日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

中国のEコマース128%成長 淘宝の分析

2009-02-11 | 中国EC事情・淘宝
 昨日の淘宝とiRsearchの共同報道で、昨年度中国のEC市場が前年比128.5%成長した旨、及び関連する事項が発表されました。 昨年後半の金融危機以降ネット販売で購入する量が増えている事も有り、今年も急成長が見込まれるようです。 淘宝はそのEC市場の80%(取引額1兆3千億円)を占めるプラットホームなっていますが、・ネット取引をしている総アカウントは1.2億人と前年比185%増、その内淘宝ユーザーは9,800万人・2-3級都市のユーザーが7割を超えた。大都市は既に普及が進んでおり、今年も2-3級都市のユーザーが増える見込み。・EC市場が1000億間を突破した事で、既に中国国内の小売市場で大きな地位を占めるようになってきた。特に金融危機以降多くの企業が淘宝を一つのチャネルとして捕らえるようになってきた。・又、外資系企業の中国市場販売のツールとしても使われ、世界有数のジューサー製造業 ドール電気は、昨年淘宝で220万元販売した。 以下は各省別の淘宝ユーザーの比率ですが、発展した都市部では穏やかに成長に留まり、浙江、江蘇、福建、湖北、四川、遼寧省等が特に増加したとのこと。

※この記事の続きは有料となります⇒中国市場進出/販売実践会

コメント (2)
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