当ブログの冒頭にこんな表題でご案内を掲げさせていただいております。
要は、今までこのブログで紹介していた中国ビジネス関連、EC関連については、今後は有料サービスに切り替えさせていただくという物です。「フリー」という本がはやっている時代に、なんと時代錯誤な動きと反感をもたれる方もいらっしゃると思いますが、当ブログに関してちょっと問題が生じている事に気ずいたので、こういう形で今後進めさせていただく事にしました。
今回の有料ブログ化にあたっては、3月に知り合った方と共同で進めさせたいただいたのですが、彼から、
「いやー、このブログ見てるとうしさんは、全てをさらけ出しているように誰でも思いますよ、無料で良くここまで書いちゃいましたね」。と怒られてしまいました。
あーそうか。。
正直言うと、このブログでは私はできるだけ自分の体験している事実を記載しています。しかし、当然今の中国販売に当たっての企業ノウハウになる部分は一切明かしていません。香港ルートに関してもそうですし、淘宝関係についても肝は書くわけがありません。
そんなのオープンにするのわけありませんよね?
でも、確かにこのブログに書かれている範囲のことをすべてと思って走ってしまった企業が幾つか出てきたのを知ってしまったのです。まぁ少し申し訳ないかなとも思いますが、それも自己責任ですよね。
グレーゾーン。
言うは安く行うのは難しいのです。グレーという意味は黒ではないのです。でも僕のブログを見てそのまま実行したら黒になっちゃうんです。もしくはお店を出したくでも出られない。実は私は今ではグレーか白しか渡っていません。それにはやはり秘密があるのです。
でも、多くの人が興味本位で私に話を聞きに来て黙って帰っていく。そして、解った気になって失敗する路を知らずに走ってしまった事例が数件出てきた。
はっきりいいます。情報には無料の物と有料のものが必ずあります。そして無料の物はそれだけでは役にはたちません。どの国行こうが、誰に聞こうが、自社のノウハウを明かすようなお馬鹿さんは世界中どこにもいません。
以下に実践会のHPからそのまま転載していますけど、これが本音です。そして、間口を広めるために今回のサービスの価格は安くしています。そして、質問コーナー等で答えるのは比較的一般的な答えが多くなるとは思います。それ以上深ければ当然コンサル契約の範囲かと。でも、多分余り日本では知られていない情報をまずはECを中心に、そしてできるだけリアル系や外食系に関して皆さんの参考になるように照会していければと思います。
私の期待は、お互いに切磋琢磨できる人に参加してほしいと思っています。できれば情報を共有していただける人。無料ブログを展開して思ったのは、よってきて聞くだけ聞こうとするのに、自分は答えないもしくは何の情報も持っていないのはアンフェアかなと思いました。僕にとって有意義な情報を提供してくれる人からは当然お金なんか取りません。ギブアンドテイクですよね。ということで、とりあえず間口は広くしておこうと。後でいろいろ変更できると思っていますので。
→以下HPより
日本企業の失敗と思い込み
この数年間、中国を見続けてきた我々ですが、たった数年間でも、どれだけの日系企業が中国で同じ失敗を繰り返してきたでしょうか。
失敗を生かすことのできていない日本企業。その失敗の多くは、勝手な思い込みから来ています。例えばの話ですが、下の太字の意見は、全て間違いです。
一度、チェックのつもりで見てみてください。
日本製品は品質がいい。中国に持って行けば売れるはずだ
⇒品質が良ければ自然に売れるほど甘くありません。
中国は基本的に新参者を信頼しない社会です。
手に取ってもらうことすら、してもらえないかもしれません。
中国に進出するなら上海か北京だ
⇒上海なんかは、全世界から一流だけではなく
二流三流のブランドも進出しています。
市場も大きいが、競争はもっと激しいのがこの2都市です。
これからはタオバオの時代だ
⇒はっきり言って、もうかなりの後発です。苦戦は覚悟してください。
タオバオ内での競争は非常に激化しています。
そのタオバオをどう利用するか、方策がない企業は生き残れません。
タオバオへの出店はネットビジネスなので、リアルよりラクなはずだ
⇒中国のネットビジネスは、結局、人海戦術しかありません。
泥臭い苦労を避けては成功はできません。
全世界から注目され、急速な発展で変化が著しい中国。5年、いや、3年前の情報は、ほとんど役に立たないと言っても過言ではありません。それなのに、驚くほど、日系企業の中国進出の失敗談などの情報は共有されていません。
また、参考にできるマーケティングデータが少ないのも中国の特徴です。公的機関が発表したデータは、当然、鵜呑みにはできません。さらに、ネットでのアンケート結果を販売している会社などもありますが、あれも当てにはできません。なぜなら、考えてみてください。この所得差が激しい中国で、1回の回答の報酬が10円くらいのアンケートに喜んで答えるのは、学生か、田舎からの出稼ぎ労働者くらいだからです。
私たち実践会が言いたいこと
中国が、こういう環境であるこそ、実践して、試行錯誤が必要なのです。腰を据えての実行。中国市場を甘く見ずに、少なくとも3年は戦い続けるつもりで中国市場に進出する。それで、やっと生きたデータが取れるのです。
私たち中国販売実践会は、そんな、本気の企業のサポートをしていきたいと思っています。あなたよりも少し早く中国に進出したぶん、失敗談や苦労話はたくさんあります。それを、この会の中で公開し、共有していきたいと思っています。
データを分析するだけのコンサルタントではなく、中国ビジネスの実践者としての立場で、経験と考え方を共有する場にしていきたいと考えています。中国ビジネスは厳しい。それを理解した上で取り組もうと思っている方々を歓迎します。
入会特典として、以下の資料は無料で提供します。EC中心になっていますが、私の知っている限りこの程度の資料ですら日本で公開されている物は無いと思います。あってもどっかのコンサル会社の有料セミナーで出している水準や、某出版社で出している書籍は凌駕しているはずです。
だって。。ユニクロとDHC位しか成功しているECサイトないですから。そしてこの2社は大手企業の自社ブランド販売ですので、参考になる面も多いのですが、投下資金はなかなかほかの企業では出せないですよね。ニッセンさんのは売上を知らないのですが、もしかしたら上手く分析すると参考になるデータはあると思いますが。
でも、この程度は所詮無料の資料と考えているのです。それはこのブログの水準に合わせているつもりです。
そして、別途有料の資料を現在整備中です。内容はまだ秘密にしておきますね。多分有料版は色々ノウハウをためながら追加で出していくと思いますけど。
【入会特典マニュアル】
中国市場概要 どう切り込んでいくべきか 全100ページ。
目次
第一章 中国の経済の現状
第二章 中国のEC事情
第三章 中国のオンライン決済
第四章 中国ECの消費者像
第五章 中国ECの販売者達
第六章 日本企業・個人が中国でECを行う障害
第七章 中国市場進出における課題とECのメリット・デメリット
第八章 淘宝(タオバオ)の概要
第九章 淘宝C2Cに関して
第十章 淘宝商城(タオバオモール)に関して
第十一章 淘宝C2Cの経験を通して
付 録 ヤフ-と淘宝の提携のインパクトは?
最後に。。百度で日本企業の成功例を探そうとしたのですが、資生堂くらいしか出てこない。。皆さん他の企業ご存知ですか?幾つか成功していると思う企業はあるのですが、中国人からの認識はそんな物かな。。逆に失敗と検索すると山ほど出てきます。
悲しいですね。
要は、今までこのブログで紹介していた中国ビジネス関連、EC関連については、今後は有料サービスに切り替えさせていただくという物です。「フリー」という本がはやっている時代に、なんと時代錯誤な動きと反感をもたれる方もいらっしゃると思いますが、当ブログに関してちょっと問題が生じている事に気ずいたので、こういう形で今後進めさせていただく事にしました。
今回の有料ブログ化にあたっては、3月に知り合った方と共同で進めさせたいただいたのですが、彼から、
「いやー、このブログ見てるとうしさんは、全てをさらけ出しているように誰でも思いますよ、無料で良くここまで書いちゃいましたね」。と怒られてしまいました。
あーそうか。。
正直言うと、このブログでは私はできるだけ自分の体験している事実を記載しています。しかし、当然今の中国販売に当たっての企業ノウハウになる部分は一切明かしていません。香港ルートに関してもそうですし、淘宝関係についても肝は書くわけがありません。
そんなのオープンにするのわけありませんよね?
でも、確かにこのブログに書かれている範囲のことをすべてと思って走ってしまった企業が幾つか出てきたのを知ってしまったのです。まぁ少し申し訳ないかなとも思いますが、それも自己責任ですよね。
グレーゾーン。
言うは安く行うのは難しいのです。グレーという意味は黒ではないのです。でも僕のブログを見てそのまま実行したら黒になっちゃうんです。もしくはお店を出したくでも出られない。実は私は今ではグレーか白しか渡っていません。それにはやはり秘密があるのです。
でも、多くの人が興味本位で私に話を聞きに来て黙って帰っていく。そして、解った気になって失敗する路を知らずに走ってしまった事例が数件出てきた。
はっきりいいます。情報には無料の物と有料のものが必ずあります。そして無料の物はそれだけでは役にはたちません。どの国行こうが、誰に聞こうが、自社のノウハウを明かすようなお馬鹿さんは世界中どこにもいません。
以下に実践会のHPからそのまま転載していますけど、これが本音です。そして、間口を広めるために今回のサービスの価格は安くしています。そして、質問コーナー等で答えるのは比較的一般的な答えが多くなるとは思います。それ以上深ければ当然コンサル契約の範囲かと。でも、多分余り日本では知られていない情報をまずはECを中心に、そしてできるだけリアル系や外食系に関して皆さんの参考になるように照会していければと思います。
私の期待は、お互いに切磋琢磨できる人に参加してほしいと思っています。できれば情報を共有していただける人。無料ブログを展開して思ったのは、よってきて聞くだけ聞こうとするのに、自分は答えないもしくは何の情報も持っていないのはアンフェアかなと思いました。僕にとって有意義な情報を提供してくれる人からは当然お金なんか取りません。ギブアンドテイクですよね。ということで、とりあえず間口は広くしておこうと。後でいろいろ変更できると思っていますので。
→以下HPより
日本企業の失敗と思い込み
この数年間、中国を見続けてきた我々ですが、たった数年間でも、どれだけの日系企業が中国で同じ失敗を繰り返してきたでしょうか。
失敗を生かすことのできていない日本企業。その失敗の多くは、勝手な思い込みから来ています。例えばの話ですが、下の太字の意見は、全て間違いです。
一度、チェックのつもりで見てみてください。
日本製品は品質がいい。中国に持って行けば売れるはずだ
⇒品質が良ければ自然に売れるほど甘くありません。
中国は基本的に新参者を信頼しない社会です。
手に取ってもらうことすら、してもらえないかもしれません。
中国に進出するなら上海か北京だ
⇒上海なんかは、全世界から一流だけではなく
二流三流のブランドも進出しています。
市場も大きいが、競争はもっと激しいのがこの2都市です。
これからはタオバオの時代だ
⇒はっきり言って、もうかなりの後発です。苦戦は覚悟してください。
タオバオ内での競争は非常に激化しています。
そのタオバオをどう利用するか、方策がない企業は生き残れません。
タオバオへの出店はネットビジネスなので、リアルよりラクなはずだ
⇒中国のネットビジネスは、結局、人海戦術しかありません。
泥臭い苦労を避けては成功はできません。
全世界から注目され、急速な発展で変化が著しい中国。5年、いや、3年前の情報は、ほとんど役に立たないと言っても過言ではありません。それなのに、驚くほど、日系企業の中国進出の失敗談などの情報は共有されていません。
また、参考にできるマーケティングデータが少ないのも中国の特徴です。公的機関が発表したデータは、当然、鵜呑みにはできません。さらに、ネットでのアンケート結果を販売している会社などもありますが、あれも当てにはできません。なぜなら、考えてみてください。この所得差が激しい中国で、1回の回答の報酬が10円くらいのアンケートに喜んで答えるのは、学生か、田舎からの出稼ぎ労働者くらいだからです。
私たち実践会が言いたいこと
中国が、こういう環境であるこそ、実践して、試行錯誤が必要なのです。腰を据えての実行。中国市場を甘く見ずに、少なくとも3年は戦い続けるつもりで中国市場に進出する。それで、やっと生きたデータが取れるのです。
私たち中国販売実践会は、そんな、本気の企業のサポートをしていきたいと思っています。あなたよりも少し早く中国に進出したぶん、失敗談や苦労話はたくさんあります。それを、この会の中で公開し、共有していきたいと思っています。
データを分析するだけのコンサルタントではなく、中国ビジネスの実践者としての立場で、経験と考え方を共有する場にしていきたいと考えています。中国ビジネスは厳しい。それを理解した上で取り組もうと思っている方々を歓迎します。
入会特典として、以下の資料は無料で提供します。EC中心になっていますが、私の知っている限りこの程度の資料ですら日本で公開されている物は無いと思います。あってもどっかのコンサル会社の有料セミナーで出している水準や、某出版社で出している書籍は凌駕しているはずです。
だって。。ユニクロとDHC位しか成功しているECサイトないですから。そしてこの2社は大手企業の自社ブランド販売ですので、参考になる面も多いのですが、投下資金はなかなかほかの企業では出せないですよね。ニッセンさんのは売上を知らないのですが、もしかしたら上手く分析すると参考になるデータはあると思いますが。
でも、この程度は所詮無料の資料と考えているのです。それはこのブログの水準に合わせているつもりです。
そして、別途有料の資料を現在整備中です。内容はまだ秘密にしておきますね。多分有料版は色々ノウハウをためながら追加で出していくと思いますけど。
【入会特典マニュアル】
中国市場概要 どう切り込んでいくべきか 全100ページ。
目次
第一章 中国の経済の現状
第二章 中国のEC事情
第三章 中国のオンライン決済
第四章 中国ECの消費者像
第五章 中国ECの販売者達
第六章 日本企業・個人が中国でECを行う障害
第七章 中国市場進出における課題とECのメリット・デメリット
第八章 淘宝(タオバオ)の概要
第九章 淘宝C2Cに関して
第十章 淘宝商城(タオバオモール)に関して
第十一章 淘宝C2Cの経験を通して
付 録 ヤフ-と淘宝の提携のインパクトは?
最後に。。百度で日本企業の成功例を探そうとしたのですが、資生堂くらいしか出てこない。。皆さん他の企業ご存知ですか?幾つか成功していると思う企業はあるのですが、中国人からの認識はそんな物かな。。逆に失敗と検索すると山ほど出てきます。
悲しいですね。