ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

海谷・小鉢山周回

2011年05月03日 | BCスキー
2011年5月3日(火)

天候:晴れのち曇り
メンバー:F師匠
ルート:焼山温泉~アケビ平~吉尾平~鉢沢~鉢山のコル~中間尾根~昼闇谷~アケビ平~焼山温泉


いや~ご無沙汰していました。
例の一件で向こうに行っていましたので、なかなか山へ行けず。。。
約2ヶ月振りで、リハビリがてら行きました。
リハビリ山行第1弾です。
と言うことで、運動ほとんどしておらず体力に自信なかったので
登り3時間くらいでいいかなーと思いましたが、もうちょっとハードになってしまいました。

早朝、F師匠宅お迎えに行く。
7時ちょっと前に焼山温泉着。焼山温泉より少し上まで除雪されてる。
車は5台が限界か。すでに中京方面のナンバーの車が2台。
人は少なそうだ。シールをつけて7時過ぎに出発。
林道は所々途切れているが、登りはスキーをはずすことなかった。


林道途中より阿弥陀山(右)と鉢山(左)手前杉林はアケビ平

1Pでアケビ平の林道から上がるところ着。
何年か前には、激ラッセルでここまで3時間くらいかかったが、何もなければこんなものだ。
杉の樹林切れた上の台地にテント二張りあった。
ツボのトレースあったからこの人達か?
昼闇谷の徒渉点であるが、もうちょっと早ければこのテントあたりから行けるのだが、
この時期はもうちょっと上で渡った。
そして、左岸台地に上がり鉢沢出合へ。
台地からは少し下る。ここはスノーブリッジ、下の写真より上はばっちりであった。


鉢沢出合

出合から右俣左岸を行き吉尾平へ乗り上げた。


鉢沢出合から阿弥陀山と烏帽子岳と吉尾平

ここまで来ると、阿弥陀と烏帽子がでかい。
吉尾平は、いいブナの林である。


吉尾平

吉尾平の癒し系樹林を登って行くと鉢山が迫ってくる。


鉢山(右)と小鉢山(左)

吉尾平着いたあたりから薄曇りでそんなに暑くなく非常に登りやすい気候だ。
吉尾平から左寄りに鉢山と小鉢の間を狙って行く。
小台地と小沢が入り組んでいて複雑だが、方向さえ間違わなければうまく行ける。


鉢谷

鉢沢詰めてきてもここへ来る。
コルっぽくなっているが、鉢山のコルはまだその先。。。
この辺りで4時間。身体が悲鳴をあげている。自分との戦いとなった。


鉢山の大斜面

鉢山の斜面は斜度も丁度よく、ここ登れば山頂行けるかな?
稜線行くより楽かもしれない。


鉢山のコル

小鉢と鉢山の岩壁の間を抜けるとこんな感じだ。
ここをツメあげると鉢山と昼闇山のコルに出る。
風もなく気温も丁度よい。展望は若干黄砂のせいで霞んでいるが、北ア方面もよく見える。


雨飾山

この方向からの雨飾結構好きである。笹平から東の斜面はいいね~


鉢山山頂方面

雪繋がっておらず藪がだいぶ出ていた。


鉢山のコルにて

さて、コルでお昼してから、ドロップ準備。
当初、小鉢尾根へトラバースして、ドロップポイントへ。
斜度も適度でいい斜面である。


鉾ヶ岳へ向けドロップ

雪質は、程良いザラメで無理な力入れることなくターンがよく切れる。
このままドロップしていってもよいが、昼闇谷の登り返しなど考えると途中から昼や三谷に入った方が楽な感じ。
地形図を見ながら、昼闇左岸尾根に向けて滑る。
途中、昼闇の肩からいい斜面があった。いずれ来てみたい。


昼闇の肩と斜面

快適に高度を下げながら、1100位で昼闇の尾根を乗越し、昼闇谷へ。


昼闇谷へ出たところ


昼闇山とカール

あとは、谷を順調に下り、右岸尾根に行くトレースのところで少し登り返してアケビ平上部に出た。
林道を快調に飛ばし、1回スキーはずしたがドロップから50分で車のところへ帰ってきた。
身体のそこら中にガタがきたが、温泉などで回復させるとする。
焼山温泉は思ったほど混んでいなく、ストレッチしたりして回復を図る。
おなか空いたので、糸魚川のB級グルメ「ブラック焼きそば」をいただきに市内へ。
焼山温泉でもやっているが、ほとんどの店が午後の休憩に入ってしまっていた。
やっと見つけた食堂でいただく。なかなかいける。オススメである。


ブラック焼きそば(スープ付)800円

さてリハビリ第2弾はどこにしようか?


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