ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

南八幡平・乳頭山〔烏帽子岳〕(1477m)

2014年03月03日 | BCスキー
2014年3月1日(土)

天候:晴れ

晴れといっても、高層に薄雲のある晴れである。
紫外線も少しは弱められていいのかもしれない。
こういう時は、山がはっきりと見える。写真で撮るとイマイチかもしれないが。

鶴の湯のおいしい朝食をいただき、大釜、蟹場温泉のあるところへ。
そこで、数台停められる駐車地へ。すでに3台停まっていた。
1台はつぼ足の兄さんが準備していた。



そこから林道を孫六温泉へ歩く。



沢を渡ると孫六温泉。ここから尾根に取り付く。


孫六温泉の小屋

いきなり堅い斜面の急登。そこを一段上がって尾根に。



段々と樹林間隔も素敵なブナになってくる。



その少し先で、少し下る細めの尾根。



さあそこから素敵な斜面を上がっていく。
スキートレースが2,3本ついている。



素敵なブナ斜面を上がると若木から幼木のブナ帯へ。
ここは少し藪っぽい。



そして、オオシラビソが出てくるとまもなく稜線へ出る。




本日の秋田駒ヶ岳


乳頭山

山頂方面も見えてきてテンション上がる。


田代平

ここは悪天だとわかんないわ。2月にもここで遭難騒ぎがあった。


田代平避難小屋

雪少ないのか、しっかり小屋出ていた。
この先に一つだけツアー看板?があった。



トレースはこの先、小尾根を右に行っていたが、私は左の素敵な斜面へ。



さて、この上にはちびっ子モンスター君たちが出迎えてくれた。



この辺り雪質いい。



小尾根の横から山頂斜面へ出るとカリカリ君。
だけど、滑りにはいい感じのカリカリ君である。



右の稜線めざし、程なく山頂へ。


乳頭山山頂

南側は垂崖だ。


山頂から岩手山

昨日よりすぐそこに岩手山。盛岡から形と随分と違う。


さすらいの山スキーヤー


大白森山の台地とその奥に森吉山

と言うことは、大白森の左の台地が昨日行った小白森山。
さて、山頂からは滑ること無理そうなので、途中すれ違ったスキー&テレマーカーのドロップしたと思われる
来た方向とは反対の稜線を少し下り、ガリガリのアイスバーンを横滑りでこなして
快適なカリカリ君斜面へ。
そういえば、山頂であった先のつぼ足の青年は鳥海の麓の由利本荘から来たとのことであった。


カリカリ君斜面

小屋からは堅い滑りやすい斜面であったが、その後恒例のモナカ崩しの滑りで幼木ブナ帯へ。
その先からは、快適でまったりしたブナ林を下りる。
昼過ぎにもかかわらず、スノーシュー3人組、4人組と上がってきた。
林道は、孫六へ行く観光客を尻目に急にスキーが来てびっくりした顔されながら駐車地へ戻る。

そういえば、登っているとき思ったが、乳頭といい安達太良の乳首といい、東北の人はおっぱい好きなのか、
そういう名前が多いような。。。昨日見た乳頭山は確かにそう見える。

今日は温泉郷の他の温泉入ろうと思ったが、腹減ったので鶴の湯へ戻り、喫茶でカレー食す。
まだ日帰り入浴時間帯であったので、少し待ってほぼ貸し切りの露天と宿泊客限定内湯の黒湯と白湯に浸かる。
本日の晩飯のメインは、きりたんぽ。そして、山の芋汁もいただき満腹で爆睡とする。




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