ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

八ヶ岳・天狗岳(2500m付近)&中山(2496m)

2011年03月07日 | BCスキー
2011年3月6日~7日

天候:1日目;晴れ&強風
   2日目;雪

メンバー:のもえみ、Taichi

5日に続き、天狗岳であるが、今度は八ヶ岳の方ね!
うちを出る時も天候は良く、今日は期待出来るぞーと思い八ツの方をみると
諏訪上空にレンズ雲。。。風は強いと思われる。
渋ノ湯に7時に到着し、準備して7時半出発。
今日日帰りの人もわんさか。。。前日からの車もいっぱい停まっている。
先週らいの雪で、この辺も結構ある。
と言っても、北ほどないけど。
当初は、スキー背負ってゆっくり行く。
頑張って、尾根上分岐に出て休憩。ここからスキーを着けていく。


尾根上分岐

昨日のトレースで道がしっかりしており楽々上がれる。
ここは比較的お気軽なので、単独の男女も多いが、装備がやばそうな人も。
この辺りスキーを履いている変わり者はいないのですれ違う人は奇異の目で見る。
これが快感~!  やばい???
樹林の中は、パウが詰まっていたが帰りはここを通らない。。。
2時間ちょっとで黒百合ヒュッテへ。


小屋前の斜面

小屋前の斜面は、雪訓やったりしていた。
ここでもいつもに比べたら風が強かった。上見たらやばそうである。


黒百合ヒュッテ前

団体さんがいっぱい出てきた。その中には、田部井さんの山の会も。
女性だけで構成されていた。何かパワーがすごい。結構厳しいらしいが。
中へ入って、ご挨拶&休憩。
昨日からお手伝いで上がっているTaichiの仕事が落ち着くのを待つ。
とりあえず、一段落したところで行くだけ行ってみる。


中山峠

この辺りは樹林帯で風の影響も少ないが、この先の樹林抜けたところからがいけなかった。
強風で身体もって行かれそうになる。
アイゼン・ピッケルで対風姿勢とれれば問題ないが、スキーはやばかった。
すぐにシラビソの樹林に逃げ込む。
そこから、東天狗の北面斜面を風に向かい登る。


東天狗北面上部

本当は、西天狗からのドロップをもくろんでいたが、この風はどうもいけない。
2500mあたりの岩陰に隠れ休憩。ドロップ準備。


諏訪&北アルプス方面

こうやって写真で見ると天気いいのだけれど・・・
慣れた人は結構ピーク行っていたが、途中で帰ってくる人も多かった。
さて、行きますか。


東天狗北面を滑る

クラストはしておらず、ウインドで硬く締まった雪。
吹き溜まりはチビパウ。結構、楽しめた。
天狗の奥庭へ、樹林と左上の稜線の際を行く。風が避けられてよかった。
少し登り返して、小屋前斜面。ここが一番良かったか~
小屋に入って、少し休憩して時間がたっぷりあったので、スタッフに皆さんに
山の救急法と題して、実技を交えながらレクチャー。
このところ凍傷が多いようだ。
この日はお客さんおらず、岳樹さん含めみんなでこたつで小宴の始まりー


小屋の中

こたつ豆炭で、このぬくもりが何とも言えない。
以前は私の実家もそうであったが、今は電気になってしまっている。
私の持っていったワインをはじめ、各種お酒もあり、話しも盛り上がり
と、9時頃か。ここで私はダウンしていた。
小宴は11時過ぎまで続いたようで、申し訳ない。
暖かいお布団に入り直して、また爆睡。
翌朝、雪が随分積もっていた。
朝食いただいて、みんなで記念撮影。


岳さんとゆかいな仲間達


出発~

視界が効きそうなので、私とTaichiは予定通り、中山へ。
登山道沿いに行く。30~40cm位積もっているか。軽くていい感じ~
途中、Taichiのシールがはずれてしまうトラブルあったが、応急処置でだましだまし行く。


中山手前

ラッセル交代しながら、40分くらいで中山。


中山山頂

シラビソの木に囲まれており、展望はない。その先に展望台がある。
数年前、この展望台からすぐのいい斜面ドロップしたが、下部で藪につかまり苦労した。
今回は、順当に賽の河原経由で行くことにする。
この辺りでガスで視界あまり効かず、西へ向かう尾根で登山道は北へ向かう。
我々は、尾根上を行くことにした。
これが、途中シラビソの低木密林につかまり苦労する。
何とか、賽の河原出てきた時には、ヘロヘロであった。


賽の河原

あとは登山道をひたすら下る。
やはりここは、篤氏家向きだわ。
久々に明治温泉に浸かり帰路につく。


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