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Discover 奄美大島!

奄美空港20周年

2008-02-28 05:03:29 | 奄美-あれこれ
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お久しぶりです!!
長いことブログの更新を怠っていたため、「具合悪いの?」「転勤なの?」と尋ねてきたお友達有り。

家族一同元気にしております。インフルエンザにもまだ誰も罹っていません。

そして、近々引っ越す予定もございません。多分夫が何かやらかして急に飛ばされたりしない限り、まだしばらく奄美に置いてもらえることでしょう。

おととい、空港に用事があって久しぶりに行ってみると、お雛様が飾られていました。
うちのお雛様まだ飾っていない!

えっと、でも毎年のことでありまして(^^;
去年も、おととしも、同じようなことを言っております...(^_^.)

今年はここ数年でなんだか一番忙しいため、「飾るのやめちゃおうかなー。」とも考えたのですが、なにせ我が家のお雛様はこちらでも紹介したとおり、戦前派。ただでさえちょっと「怖め」なのに、湿度も気温も高い奄美で1年出さずにいたら、来年どんなおそろしいことになっているかもわからないので、何が何でも今度の週末には出すぞー!!


さて、写真の一番上の部分。「おかげさまで開港20周年」
奄美空港、開港して20年なのですね。

今年平成20年ですから、昭和と平成の境目に開港になったわけだ...。
って、ことは、それより前は空港無かったのか?!昭和の終わりというのに、船でしか行けなかった?!
...という疑問を持たれるかと思いますが、いくらなんでもそんなことはなくて、現在奄美パークがある場所が旧空港だったそうです。
わざわざ作り直したということは、その前は、ジェット機が来られなかったのかな。
奄美パークは2001年建設ですから、結構長い間ほったらかしだったんですねー。

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裾のほうに、何かかわいい女雛も二つ並んでいました。何かな...


ところで、話はまたお雛様に戻りますが。
『雛人形は、女の子に代わって一生の厄を受けてくれるものだから、一人につき1セット無いといけない。代々引き継ぐものでない』というのを、年が明けると決まって見ます。先日は、地元紙のコラムにまであったなぁ。
こういうこと書かれちゃうと、親としては困りますね。
なんだか、「新しいの買わないと、子供に厄がくるぞ!」と脅されているようです。

確かに、ちょっと調べてみると、もともとは流し雛でもあったでしょうし、こういう雛壇に飾る人形は、江戸時代の武家の嫁入り道具として「厄除け」であったので、本当に一人にひとつが原則であったようです。

しかし、我が家の場合は、母の雛人形を私が受け継いでも、取り立ててひどい災いにも見舞われていないので、「一人1セットでなくても大丈夫」は証明済み。こんな言葉には負けません。それに武家の出でもないですもん。

お人形屋さんも売らないと困るでしょうから、わざわざ「一人1セット」を強調しているに違いない、これは人形屋さんの策謀だー!
...と、うちではこういうことにしています。

我が家のお雛様は母・私・娘x2=女4人の厄を一身に受けてくれているんだ。
そう考えてみると、なーるほどだからあんなにお疲れの様子なのだわ。

早く出して、1年の埃を落としてあげなくちゃ...