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マングローブで成長を感じる

2007-09-09 13:08:18 | マングローブ
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今年は、夏休みにオマケの2日間(9月1-2日)があったが、最後の最後まで宿題に追われていた長女。

夏休みの宿題といえば、最初のほうでガーーーっと済ませて伸び伸び遊ぶクチだった私には理解できない。
「こんなに最後の最後まで宿題が終わらずに親に怒られてるのは、ちびまる子ちゃんと磯野カツオ君とアナタだけです!!」
「他にもいるよ!のび太くん。」
ヽ(`Д´)ノ ♯♯

妙なところの反射神経だけは良いようで... (-_-#)

休みが明けて万歳~!と叫びたかったものの、週の初めは急に姉ちゃんたちが学校や幼稚園に行ってしまい、坊主は超ご機嫌ななめ。夏休みは、姉たちが相手していたのを私がやる羽目になり、新学期もあまり手放しで喜べず。うぅ、まだ手がかかるのう。週の後半になって、ようやく落ち着いてきた。

...で、更新をサボっておりました。すみません。(言い訳が長っ)

でも、夏休みには、子供の成長を感じることも多々あり、その筆頭はマングローブカヌーにて。
我が家が奄美に来て、初めてカヌーに乗って以来の問題は、長男坊。苦難の歴史を綴ってきたが、どうやら苦闘の日々も終わりに近づいたようだ。

ここで、その歴史を軽くおさらい。
(詳細は、「マングローブ」のカテゴリーから過去記事をご覧下さい。)

初回 2005年9月
構成:夫・私・小1・3歳3ヶ月・0歳8ヶ月(長女・次女・長男の順)

カヌー1)夫+長女+次女    
カヌー2) 私+長男

私は、抱っこ紐で長男を自分にくくりつけたものの、あまりに怖くて結局ガイドさんに引っ張ってもらい終わる。

2回目 2006年5月
構成:私・小2・3歳10ヶ月・1歳4ヶ月

カヌー1)夫+私+長男
カヌー2)長女 
※次女は一緒に行った弟一家に乗せてもらう。

私は長男を抱っこしていて、まったく漕がず。長女待望の独り立ち!

3回目 2006年8月
構成:私・小2・4歳2ヶ月・1歳7ヶ月

カヌー1)私+長男
カヌー2)長女
※次女は一緒に行った友人一家に乗せてもらう。

夫が不在だったため、いよい私が一人で長男を乗せ、漕ぐことに。長男の眠い時間が当たるように調整し、カヌーに乗るとすぐに寝た。途中おきてヒヤヒヤしたものの、最後まで漕ぎきる。気疲れ...


そして今夏

4回目 2007年8月①
構成:私・小3・5歳2ヶ月・2歳7ヶ月

カヌー1)私+長男
カヌー2)長女
※次女は、一緒に行った弟一家に乗せてもらう。

今年の夏も、夫は不在。今年は、長男も簡単に寝かせられるような月齢ではなくなってしまったので、いよいよなだめすかして乗せるしかない。

ガイドのtomizouさんが新しいカヌーをわざわざ出して下さり、「ほぉら、ピカピカのカヌー!」とやってみた。
それなのに、まずは「あおがいい、あおがいい」と青色のカヌーを指定する長男。

青は二人艇しかないんだよぉ。二人艇は長くて安定はするものの、小回りが効かなさそうだし、長男は目の前の手の届く範囲に座らせておきたいから、一人艇で私の座席の前においておきたいのに~

「あおがいい~ あおがいい~」
ハイハイ、何でも言うことききましょう。ここで逆らってはいけない。狂い泣きされるだけだ。

いきなり思惑がはずれて心配だが、飴をポケットにしのばせ、いざ出発!おとなしくしていなさいよ~

1年ぶりにカヌーに乗った長男は、やはり成長著しい。
第一に、日本語が通じる!
「ほら!お魚はいるかな~」と言えば、魚を探すし、
「あ、あそこにカニがいるよ!」と言えば、「どこ?」とか「カニ!」とか言う。
うんうん、いい感じ。

と、いうわけで、普通に漕ぎ出すことができた!

広い水路でお魚もカニも見えないで退屈しそうなときには、忍ばせてきた飴をやる。

うかつなことに水筒を忘れてしまったため、途中義妹のカヌーからお茶のペットボトルを調達し、水分も補給させる。

好天だったはずなのに、途中でスコール!

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おう、長女もがんばっているのお!
お母さんもがんばっているぞー!

土砂降りも、長男にとっては目先が変わって好都合。
ひゃー雨だ!大変だー!なんて騒いでいると、退屈気分もまぎれてこれもまた良し。

これからは、この子も普通にカヌーに乗せられる!と自信が沸いたこの夏1回目だった。

5回目 2007年8月②
構成:私・小3・5歳2ヶ月・2歳7ヶ月

カヌー1)私+次女+長男
カヌー2)長女

さて、この回は、他に一緒に行ったのはカヌー初挑戦の義父母である。
私は、二人艇は息が合わないとなかなか進まないし、別々がいいですよ~と勧め、当初は次女はおじいちゃんと一緒に乗るはずであったが、直前になって義母がやはり不安となり、夫婦一緒に乗ることに。
またもや夫は不在だし、初挑戦の義父母のところに次女まで任せるのは不安だ。私だけで下2人をなんとかせねば...。

今回も、もちろん息子は「あおのカヌー」を指定。

今度は水筒もちゃんと用意し、飴も2人分たっぷり詰め込み、漕ぎ出したがもう大丈夫!
長男坊主が暴れて立つという心配は全く無い。水が怖い、暴れたらカヌーが転覆する、ということもちゃんと理解している。

そういえば、初めてカヌーに乗った時の次女の月齢に近づいているのだ。あの時次女に関しては、何の心配もしなかったことを思い出すと、もうそろそろ大丈夫なのだ。

う~ん、嬉しい!

これまで、とにかく長男のことで頭を悩ませていたカヌー。いつも緊張し、気を遣ってドキドキしていた。
これからは、心置きなく楽しむことができる♪

(これって、子供の成長を喜ぶというよりは、自分の楽しみに喜んでいる?)

↓最後には、こんなこともしていた。

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以上、長々失礼しました。
我が家のマングローブ格闘記もこれでおしまい。

余談であるが、二人一緒に乗った義父母は、案の定悪戦苦闘。
この2人は、私もいつ見てもびっくりするほどの仲の良さなのだが、大声で相手に向かって怒鳴りあう声が(^^;

仲の良いご夫婦であればこそ、別々のカヌーに乗りましょう!