昨日のMBC(南日本放送=鹿児島のローカル局)の「どーんと鹿児島」では先日書いた奄美大島、名瀬市出身の歌手中孝介のドキュメントだった。
島の方言で「なつかしゃ」とは、心の琴線に触れる、という意味だそうだが、その「なつかしゃ」を全国に届けたい、という志を持った今度のポップスデビューだそうだ。
「どーんと鹿児島」、高校時代の中孝介クンから、その成長ぶりをずっと追っかけていて大変興味深かった。1時間番組全部、中孝介。ローカル局ならでは、だ。
もともとは地域に根ざして伝承されてきた島唄だろうが、最近は子どもの頃から「島唄教室」などに通って唄を覚えていく人が多い。そんな中、彼は高校時代に元ちとせの島唄に衝撃を受けて、独学で島唄を習得し、色々なコンクールで賞を取るような実力になっていったこと。そして、島唄を極めるために琉球大学に編入して民俗学を学び、研究材料に島唄を取り上げたことなど、すべて当時の映像をまじえて放送されていた。MBCでは5年前からずっと彼を追いかけてきたようだ。
『奄美の島唄世界では有名になったことだし、
そろそろ自分もポップス転向して、メジャー
デビューを目指すか...。』
失礼ながら、意地悪な書き方をしてしまうとそんな感じ?と思っていたら、しっかり腰をおちつけて島唄に取り組み、そのハートを標準語の歌に託して多くの人に届けたい、ということが5年もかけて撮られた映像から伝わってきた。
今度のアルバムは、インディーズなのにプロモーションビデオまで作られて、すごく力が入っている。ヒットして、多くの人に「なつかしゃ」を届けてほしいなあ!
-見逃した方、今夜の「きのうのどんかご」(金曜 深夜 24:40~25:35)をどうぞ!
(鹿児島の人だけで~す)
島の方言で「なつかしゃ」とは、心の琴線に触れる、という意味だそうだが、その「なつかしゃ」を全国に届けたい、という志を持った今度のポップスデビューだそうだ。
「どーんと鹿児島」、高校時代の中孝介クンから、その成長ぶりをずっと追っかけていて大変興味深かった。1時間番組全部、中孝介。ローカル局ならでは、だ。
もともとは地域に根ざして伝承されてきた島唄だろうが、最近は子どもの頃から「島唄教室」などに通って唄を覚えていく人が多い。そんな中、彼は高校時代に元ちとせの島唄に衝撃を受けて、独学で島唄を習得し、色々なコンクールで賞を取るような実力になっていったこと。そして、島唄を極めるために琉球大学に編入して民俗学を学び、研究材料に島唄を取り上げたことなど、すべて当時の映像をまじえて放送されていた。MBCでは5年前からずっと彼を追いかけてきたようだ。
『奄美の島唄世界では有名になったことだし、
そろそろ自分もポップス転向して、メジャー
デビューを目指すか...。』
失礼ながら、意地悪な書き方をしてしまうとそんな感じ?と思っていたら、しっかり腰をおちつけて島唄に取り組み、そのハートを標準語の歌に託して多くの人に届けたい、ということが5年もかけて撮られた映像から伝わってきた。
今度のアルバムは、インディーズなのにプロモーションビデオまで作られて、すごく力が入っている。ヒットして、多くの人に「なつかしゃ」を届けてほしいなあ!
-見逃した方、今夜の「きのうのどんかご」(金曜 深夜 24:40~25:35)をどうぞ!
(鹿児島の人だけで~す)