亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

金市場 内部要因からは買戻し(ショート・カバー)が出やすい状態

2016年12月27日 23時07分57秒 | 金市場
クリスマス休暇入りの薄商いで特に見どころもなかった先週の金市場だが、CFTCが発表するファンドのポジションだけは違った。要はこのところ漸増傾向のショート(売り建て)がどうなっているかが、関心の対象だった。結果は、20日までの1週間でショート単体では3700枚(重量換算11.6トン)増え、前週は微増となったロングは手仕舞い売りが進み1万枚程度(33トン)減少したことで、ネットの買い越し量は357ト . . . 本文を読む
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