亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

NY金  値動きはdull(鈍く)でも「夏枯れ相場」にあらず

2016年07月26日 20時21分56秒 | 金市場
NY金は当面レンジ相場と書いたが、ここにきて1310~1330ドルという狭い範囲に収れんしつつある。しかし、そのレンジの中で徐々に下値を探る展開になっているのは、このところの米国指標の改善を映したもの。 さて、“レンジ相場の継続”というと「夏枯れ相場」という印象が強いが、それは値動きだけをみた判断であって、出来高は膨らんでいる。この点で、決して「夏枯れ」ではない。 実際にNYコメックスの先週 . . . 本文を読む
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