亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

イベント続きの中で上向きバイアス(FEDハト派と景況感が押し上げた金価格)

2011年08月31日 16時04分31秒 | 金市場
おおむね1750~1850ドルのレンジで日柄整理に入ったと見られる金相場だが、先週の急落局面の下値を支えたのはアジアを中心にした実需買いとFRBによる先行きの追加緩和策への期待と波乱の持続が予想されるユーロ圏金融状勢だった。週末も触れたがジャクソンホールのバーナンキ講演は微妙なサジ加減で市場に過度の期待も失望も与えず、まさに玉虫色の内容だった。午後2時に8月9日のFOMCの議事録要旨の発表が予定さ . . . 本文を読む
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