亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

CalPERS(カルパース)が所有不動産を利食い始めたらしい

2005年08月10日 13時48分46秒 | 金市場
かつてゴールドマン・サックスの一部門で1986年に分離独立しニューヨークに本部がある調査会社CPMが金年報を発表した。需給統計を中心としたものだが、同様のものはロンドンを本拠地とするGFMSの統計があり、どちらかというとCPMグループのデータは、その補完的な使われ方をする(少なくとも私に関しては)。そこで指摘されているのは結論から言うと、新規需要の増加で金市場は強含みに推移しそうということ。そして . . . 本文を読む
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