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さんま師匠

幸せ~って、何だっけ? とか、生きてるだけで丸儲け。とか、
脳出血で倒れる前は、笑って見ていたんですが、今は笑えない。うん、そうだよね。って、納得しております。

何で、いきなりこんな抹香臭いお話しを始めたかというと、自殺しちゃう若い人が多いから。
知り合いの女性が、息子さんが自殺しちゃって――私は生きていてもいいんですか――と聞かれたことがあったので。
それと、朝日新聞で、「遅読」というキーワードを知って、これは、本に書かれている場所に行って、同じ物を喰ってみたりする、ことらしいのですが、そこまでは出来ないので、今までは飛ぶように読み散らかしていた本を――その中でお気に入りの一冊を――じっくりと読んでみたら……
今、映画も公開されているようですが、「最後の忠臣蔵」これは死生観について書かれている小説なんですね。
物語の最後に瀬尾孫左衛門が言う台詞「介錯無用!」それでも、主人公の寺坂は生きなければならない……
映画は瀬尾を中心に描かれているようですが、小説は寺坂を中心に書かれています。
死んではならぬ、宿命を背負って生き続ける足軽の寺坂……
その生き様に、討ち入りの後、切腹した大石内蔵助の、赤穂浅野家臣への、思いやりが浮かび出されます。
遅読で、思わず涙した、もずでした。
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