アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

ブレードランナー

2009年10月11日 16時19分44秒 | Weblog
先日、wowowで、ブレードランナーナイト、というのがあって、最終版と、メイキング、劇場版の3本が放送されていました。
最終版はDVDを持ってるのでスルーして、メイキングと劇場版を録画して、今日観ました。

古い映画なので、観たことのない人も多いと思いますが、CGを全く使わずに撮影された、最後のSF映画です。私的には、大好きな映画です。
主演はハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー

原作はフリップ・K・ディックの名作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」です。
映画と原作は、全く違うストーリーでしたが……
ちなみにディックさんも、映画を見て、自分の頭の中だけで考えていた世界観が、忠実に描かれているのに、驚いたそうです。

公開された時、あのアンドロイドは……が映像化された、というので、期待して見に行った記憶があります。
そして、人間を忠実に細胞レベルまでコピーした、レプリカント、という考えに、驚きました。

宇宙開発の現場で、いわば労働奴隷として使われるように作られたレプリカントですが、長生きすると感情が芽生えるので、4年で寿命になるように設計されている、という設定です。
――そんなレプリカントが、シャトルを奪って――自分の寿命が知りたくて――地球に戻ってくる、それを始末するのがブレードランナーのお仕事。という映画でした。

もちろん、人造のレプリといえども、見た目は人と変わりなく、それなりに恐怖心とかも有るので、銃で撃たれて死ぬ時は七転八倒して死んでいきます。

たまたまブックオフで「ブレードランナー2レプリカントの墓標」っていう文庫本を見つけたので読んでいる途中だったので、思い入れも一入でございました。

またこの文庫本が、映画で見たブレードランナーの世界、そのものなんです。
お好きな方はアマゾンで探してみて下さい。
ほんの方は、え? ブレードランナーって、そうだったの? みたいな意外性……

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