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守銭奴

給料を上げるのか、内部留保を増やすのか……ま、経営者の皆様にとっては悩ましい問題なんでしょうね、多分。
単純に給料を上げたら、商売が上手くいくって訳じゃなし――多分業績は落ちると思う、単純に……
まあ、その辺はよーく考えてから、
例えば、ある牛丼屋――みんな知ってる――時給千五百円でも人が集まらないから、だったら店を閉めちゃえ、ってことになってるね。
問題は時給じゃなくて、人の使い方なんだと思うんだけど……とりあえず時給二千円くらいから再挑戦だ。
で、バイトのスキルに合わせて昇給もしていた世界一のバーガーチェーン、業績不振で喘いでる――これは時給とは関係ないと思うけど……
うーん、給料を上げるのがどうしても嫌なら、安くで雇える外国人に全て任せよう……そういう企業を日本企業と言っていいのか知らないけど。経営者が子供の代に変わる時、社内の公用語がタガログ語になっているのかスワヒリ語になっているのかは分かりませんが……大丈夫。通訳を雇えばよろしい。
その頃会社は……ソマリア辺りにあるのかな? ガンバレ! アフリカの日本企業!!
それがグローバルスタンダードの成れの果て、でしょう? イギリスのローバーもインド企業になっちゃったし。

――つーか、オイラ的には、人件費をケチらなきゃ利益が出せない経営者は、バイトからやり直せ……って感じ……

だいたいさ、株価が幾ら上がろうが、生活者の実感が伴わなきゃ物は売れない……日本人に買ってもらわなくても困らない会社の人は、給料上げる必要はないわけだ、ね。
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