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被災地で

地震と津波に叩かれながらも、操業し続けている洋上大型風力発施設が有ります。
所有する福井の企業が念のため、操業を停止して点検していたら、東京電力からフル操業を依頼されたとか……風力発電は不安定だから、買電しないはずなのに。
そして、被災者に安全な水を供給しているのは、ソーラーパネルで発電する浄水器。アフリカの極地で使えるように開発されたものです。
そして、南極で使われていたソーラーパネル(柔らかくてクルクル巻くことが出来るモノ運ぶのも容易です)が、援助の手が届きにくい被災地で使われています。とりあえず、パネル6枚で、避難所の灯りとテレビが使えるようになったらしい。
日本には中小企業や大学の研究室に、こういった優れた技術が眠っていたんですね。
原発に依存して安心していた時には気付かなかった事です。
そういえば、この数字は覚えておかないと、54です。日本にある原発の数です。
幸い、三重県には無いのですが、日本海側の福井辺りに、沢山あります。
ある日突然、家にも住めなくなって、仕事も無くなるかも、です。
今夜はwowowで、「コンタクト」を見ていたのですが、人類はとてつもない孤独感に苛まれている、なんて台詞が出てきました。
でも今回の震災で、この小さな惑星の上で、日本人は孤独じゃない。ってことに気付くことが出来ました。
世界中が日本のために祈っています。この世界に恩返しする為に、そして、福島の放射線汚染の贖罪のために、力を合わせて、クリーンなエネルギーを世界に普及しなければ。
と感じております。
世界の人口が70億人として、そのうち日本人は1億3千万人くらい? 世界人口に対する比率としては、結構多いよね、って友人と話したことがあります。
しかもその日本人は世界中のどの民族よりも、知能指数が高くて、争いごとを嫌って、一度目標を決めると、驚くほどの忍耐力でそれを成し遂げようとする民族です。
間違いなく、日本は復興する。と、私は信じております。

赤十字に、数千億円の義援金が集まっているそうですが、それを被災者に分配するのは、被災地の自治体になるそうです――そういうシステムなんですね。
ところが、NPOで現地に行った人の報告では、地方自治体の職員も、被災地の消防団も病院のスタッフも、もうギリギリの状態で働き続けているそうです。
役所の職員も、被災した住民に遠慮して、休めないそうです。
夜は役所の床に横になって寝るだけ。
彼らをフォローするシステムが無ければ、赤十字の義援金も、被災者に届きません。
以上、誰か頭のいい人、何か考えて下さい。
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