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ちょんまげぷりん

荒木源著小学館文庫
拙者、日曜に江戸に行ったんでござる。手持ちの本が読みかけだったので、行きの新幹線で読み終わっちゃったんでござる。で、駅の売店で買ったのがこの本だったのでござる。
これが、もう愉快なこと至極で、夕べは寝るのももったいないと、今日も読み続けて、久々の一気読みでござった。税込み六百円の元は十分に取り申した。
まあ、読み終わった後、こんな風に侍言葉になる恐れは十分に、というか確実にあり申すが、これはもう、超絶的お勧めの文庫にござる。
映画のほうは見ていないので、なんとも言えませぬが、まあ原作がここまで面白ければ、いい映画だと思われるでござる。
奇想天外なお話と、荒唐無稽の展開、最後はまさかの大どんでん返し。拙者、思わず大人の男子としてあるまじきことに、泣きそうになったのでござる。
文庫の序文より――古来、神隠しに逢いたる人多し。されど神の国のわざを持ちかえりたる者はまれなり。
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