死の行軍

安保法制について色々言われていますが、私から提案です。集団的自衛権がどうとかいう安保について議論するから、堂々巡りで結論が出ないんですよ、きっと。
だったら、分かりやすく法案の名前を変えたらとうでしょう。「安倍法制」って。
分かりやすいでしょ。これだったら、法案の中身がどうであれ、この先、必ず行われる強行採決で決定しても、中身は関係ない。
中身なんかどうでも良いんですよ――だって、選挙で自民党が一党独裁になったときから、こうなることは決定してたんだから……

――で、国民がどれだけ反対しようが、「安倍呆性」は決定する。
で、どうなるのかが楽しみですね。
アメリカの大統領が、オバマさんから共和党の誰かに変わったら……イラク戦争の時に、オイルマネ－が欲しかっただけで、世界中を「大量破壊兵器」という有りもしない幻で振り回した。あの、悪夢が蘇るわけですね。
次の大統領が誰だか知りませんが、そいつがスーダンの油田の利権が欲しいと思ったら、今南スーダンにいる自衛隊が油田に進軍するわけですね。きっとアメリカは自衛隊を参加させるために、アベッチに利権の万分の一くらいは出すだろうから……
ただ、なんせほとんど地球の裏側のことですから……目に見えるようです。届かない弾薬・食料……民間人に紛れた武装ゲリラに囲まれて、身動きできない自衛隊。
飢えとマラリアでバタバタと餓死していく自衛隊員……

私はこれを後世に「安倍呆性スーダン死の行軍」として書き残したいと思います。
――我々にできることは、デモよりも、この法制に賛成した議員の名前を、何時でも検索すれば出てくるようにしておくこと、地元の議員なら、そいつが次の選挙をパスしても、一生生きてる限り、覚えておくこと。もちろん、そいつもだけど、そいつの秘書、子供、親戚、一族郎党に至るまで、二度と政治家になんかなれないように落選運動を展開することもお忘れなく。