数日前にwowowで「南極料理人」という映画を見ました。
一言で言うと、何も事件は起きないのに、面白かったです。事件らしい事件と言えば、越冬生活2ヶ月目(だったっけ?)にラーメンが無くなること……くらいかな。
――まあ、ラーメン無しで半年過ごすなんて、想像できないほどの拷問ですよ。
映画が面白かったので、原作「面白南極料理人」(新潮文庫)――ちなみにノンフィクション――をアマゾンで買って読んでいるのですが、これが面白すぎて、同じ所を何度も読み返したりして……なかなか前に進まない。
昭和基地から千㎞離れた(雪上車で二十日かかって到着します)、標高3千8百メートル(お湯は85度で沸騰)の、ほぼ一年間下界から閉ざされた空間(ドームふじ基地)で、8人の人間(もちろん全員おっさん)が過ごす、というお話し。
ある意味――究極の島流し――ですな。ホントに何も無いんだけれど、面白い。
で、思いついたのは、火星への有人飛行。これって五百日くらいかかるんでしょ。
これも拷問ですよね。
五百日間、延々と続く、逃げ場のない拷問……耐えられる人って、いるんでしょうか?
日本の常識が南極の非常識、なんせドームふじ基地っていうのは、ウィルスさえ生存できない環境だそうで……もちろんペンギンもアザラシもいません。越冬生活中は、食料の補充も不可能、なんだそうで……まあ、ネタバレしちゃうと、中華麺を手打ちしてしのぐらしいのですが……これは、2冊目の「笑う食卓」に詳しいです。
著者は元海上保安員の西村淳さん。
映画も必見、本も必読です。
ま、高卒の私には無縁の世界ですが、ちょっと火星まで、なんて気軽に言えませんよね。
一言で言うと、何も事件は起きないのに、面白かったです。事件らしい事件と言えば、越冬生活2ヶ月目(だったっけ?)にラーメンが無くなること……くらいかな。
――まあ、ラーメン無しで半年過ごすなんて、想像できないほどの拷問ですよ。
映画が面白かったので、原作「面白南極料理人」(新潮文庫)――ちなみにノンフィクション――をアマゾンで買って読んでいるのですが、これが面白すぎて、同じ所を何度も読み返したりして……なかなか前に進まない。
昭和基地から千㎞離れた(雪上車で二十日かかって到着します)、標高3千8百メートル(お湯は85度で沸騰)の、ほぼ一年間下界から閉ざされた空間(ドームふじ基地)で、8人の人間(もちろん全員おっさん)が過ごす、というお話し。
ある意味――究極の島流し――ですな。ホントに何も無いんだけれど、面白い。
で、思いついたのは、火星への有人飛行。これって五百日くらいかかるんでしょ。
これも拷問ですよね。
五百日間、延々と続く、逃げ場のない拷問……耐えられる人って、いるんでしょうか?
日本の常識が南極の非常識、なんせドームふじ基地っていうのは、ウィルスさえ生存できない環境だそうで……もちろんペンギンもアザラシもいません。越冬生活中は、食料の補充も不可能、なんだそうで……まあ、ネタバレしちゃうと、中華麺を手打ちしてしのぐらしいのですが……これは、2冊目の「笑う食卓」に詳しいです。
著者は元海上保安員の西村淳さん。
映画も必見、本も必読です。
ま、高卒の私には無縁の世界ですが、ちょっと火星まで、なんて気軽に言えませんよね。