最後のハードル

郵便局から送ったオークションの商品は、郵便追跡サービスによると、どうやら落札者さんの元へと配達されたようです。
でも、まだオークションが終わったわけではなくて、落札者さんによる「評価」という最後のハードルが待っているわけです。

こちらとしては、精一杯ていねいに対応させて頂いたつもりですし、落札価格も妥当なものだったと思っています。

でも、ひょっとしたら相手から見たら、
──こっちが金を出すのに、なんて無愛想な奴なんだ、と思っているかもしれないし、
──こんなボロ商品を売り付けやがって、なんてことになっちゃうかもしれません。

こんなふうにどんどん悪い方に考えてしまうのは、うつ病のせいでしょうか？
そういえば、今日は夕食の後にうつの薬を飲むのを忘れていました。おまけにこの一週間ほどは、断酒に挫折して、毎晩寝る前に一杯飲んでしまっているせいもあるのでしょうか？
やっぱりアルコールはうつ病を悪化させるのかな？

どちらにしても、こちらとしてはやるだけのことをしたのだし、だったら、こちらから先に「良い」評価を入れさせてもらう、ということも考えるのですが……

そうすると、先に評価を入れることが、相手にも「良い」という評価を強制してしまうような気もして、どうしたものかとモヤモヤと悩んでいます。

多分、相手の方が評価を入れるのは、二、三日はある程度商品を使ってみて、それからになるんでしょうね。
私が落札者の場合がそうでした。商品が届くまでは、イライラするのだけれど、着いてしまうと、とたんにのんびりしてしまうのです。

考えても仕方のないことではありますが、もうしばらくのあいだ、落札者さんの評価が出るまでは、なんとなくモヤモヤした気分のまま過ごすことになりそうです。