8万5千キロを走破したもうやんのCF6、シュリシュリと気になる異音を発するオルタネーターをオークションで3000円でゲットしたUSEDに交換する。
ついでにVリブドベルト(2200円)も交換することにした。
両方換えても5200円、うまく修理できれば儲けものである。
↑本日の主役達である。
オルタネーターはDENSO製のCJV-15
VリブドベルトはHAMP製H3892-PCA-004
↑まずバッテリーの-端子を外す。
電装品を触る時のセオリーですね。
↑まずオルタネーターのコネクターを外す。
↑次いでB端子を外す。
↑テンショナー(ベルトの張りを固定している)のナットを外す。
↑オルタネーターの下側に見えるアジャスターボルトを緩めて外す。
↑アジャスターがフリーになるので、Vリブドベルトを外す。
↑オルタネーター取り付けボルトを外す。
↑右が今までついていたもの、左が手に入れたUSED品。
程度は同じようなものだ。
↑Vリブドベルトを反り返らせてびっくりした。
無数の細かなヒビがびっしり。
異音の原因はこれだったかもしれない。
右側が新品。
↑プーリーにサビが着いていたのでワイヤーブラシで磨く。
↑意外に重いので慎重に取り付ける。
↑ばらした逆の手順でそれぞれのボルトを締め付けていく。
エクステンションを介してアジャスターでベルトの張りの調整をする。
サービスデータによると、ベルトの中央部を10kgの力で押して
10~12mmのたわみ量でOKだが、新品なので若干きつめに張った。
終わったら固定ナットを締め付ける。
B端子とコネクターを元に戻して完了だ。
↑エンジンを切った状態では12.31V、ちょっと低めか?
↑エンジンをかけるとアイドリングで14.43Vを表示。
ちゃんと発電できているようだ。
何とか交換できたが、エアコンの配管が邪魔をしてスペースがなく非常にボルトの取り外し、締め付けがし辛かった。
テンショナーの締め付けナットもかなり舐めてしまった。
オルタネーターオーバーホール後の交換では、このナットも要交換だ。
肝心の金属的な異音だが、何もしなくなったので万々歳。
ただ、それがオルタネーターを交換したからなのか、Vリブドベルトを交換したからなのかがわからずじまいになってしまった。
取り外したオルタネーターのプーリーを手で回してみたが、引きずりやがたつきは感じられないので、単なるVリブドベルトのイタズラだったのかもしれない。
そういえば以前オートメカニックのコミュニティやホンダカーズ岐阜で相談した時に、単にベルトを交換すれば直るかもしれないと言われたことが思い出される。
でもその後ホンダカーズのメカニックにオルタのベアリングでしょうと言われたのですっかりそれを信じてしまったが・・・。
真意のほどはすでに闇の中である。