アコードワゴンが一段落したので、次は息子の車、ムーヴである。
今年5月が平成21年式ダイハツ ムーヴ X VS(L175S)の車検なので、そろそろ整備を開始せねば…。
3月にスタッドレスからノーマルタイヤに交換したときにロアボールジョイントブーツの破れを見つけたので、今回はロアボールジョイントブーツとついでにタイロットエンドブーツも左右とも交換する。
走行距離は84,317km。


↑ミヤコ自動車工業のタイロットエンドブーツ(左)とロアボールジョイントブーツ(右)。
ネット通販で各2個の4個セットを格安で手に入れた。

↑破れてはいないが時間の問題のタイロッドエンドブーツ。

↑タイロットエンドのナットをツライチまで緩め、プーラーを差し込んでボルトを締め込んでいき外す。
「パキーン」っていう派手な音で外れる。
細かい手順は今回は割愛する。
↓気になる方は過去の記事を参照して欲しい。
タイロッドエンドのダストブーツ交換

↑サクサクっと交換して完了。
ロアボールジョイントブーツはちょっとハードルが高い。
↓ロアボールジョイントブーツの過去の記事はこちらから。
(手順はほとんど書いてないが、失敗談を記載。笑)
L900S MOVE(ムーヴ) 車検に向けての点検整備③

↑こちらはロアボールジョイントブーツ、完全に破れてグリスが漏れている。
アームの形状が、プーラーをかけづらい。
まず、ブレーキディスクローターの下の安定する部分にフロアジャッキをかけてプーラーが差し込める位置まで上げる。
もちろん傷や変形を防ぐために、間にゴム片や木片などをかませておくことをお忘れなく。
ロックピンを外しタイロッドエンド同様ツライチまでナットを緩める。
プーラーをブーツの隙間に差し込んでプーラーのボルトを締め上げていく。
外れたらプーラーを抜いて、ロアアームを下に押し下げるようにして嵌合を外す。
かなり力がいるので苦労した。
ブーツを交換したら逆の手順で戻して終了だ。

↑サスやロアアーム、タイロッドの反力があるため、かなり手こずった。
タイロッドを外した状態で作業したほうが、作業性はよい。

↑スペースがなくてトルクレンチが使えないので、勘でしめてロックピンを挿して終了。
やり慣れない作業なので手順を忘れて手間取ったが、以前ムーヴ(L900S)のロアボールジョイントブーツの交換でナットを抜き取って作業をして大変なことになってしまった経験があるので、プーラーをかける時はナットを残して行うことだけは決して忘れていなかった。w
今日は外で作業するには絶好の天気だったが、風が強くて閉口した。
作業手順に誤りがあるかもしれないので、記事を参考にされるのであれば危険を伴う作業に付き、毎度お約束の自己責任でお願いしたい。