生誕20年を迎えたもうやんのアコードワゴンCF6、長年の悩みのタネだったオイル漏れに終止符を打つことができるのか。
できるのだったら、どれほどさっぱりするか…というかせいせいすることか。
スプールバルブのパッキン(フィルターASSY)交換、EGRバルブの洗浄に続けて、ヤフオクで手に入れた中古のディストリビューターに交換する。
まあ、前回オイルまみれのデスビを一旦取り外してOリングを交換して再び取り付けたので、特に作業で不安なことはないが、中古だけにちゃんと機能するかということだけが心配だ。
接続部分は特殊な偏心の凸凹になっていて、円の一点でしか組み付かない構造になっている。
接続部分をよく見てデスビのシャフトを回転させ、きっちりハマる部分で接合する。
一応点火タイミングを取るので本締めはまだだ。
↑あらかじめデスビ周りをきれいにして、Oリングを新品に付け替えて取り付ける。
↑コネクターを接続し、プラグコードを接続する。
↑エアフローチューブ、隣接する配管、バッテリーマイナスアースなど元通りにする。
↑十分な暖気後アイドリングが安定してから、タイミングを確認するとバッチリ、調整不要だった。
締め付けトルク22N・m(2.2kgf・m)で本締めする。
コンピューターリセット後試乗したが、特に問題ない様子でホッとした。
しかし試乗から帰ってきてエンジンルームの細部をもう一度確認していたら、2番プラグのケーブルがデスビにちゃんと刺さってなかった。(汗)
ポリポリ…気が付いてよかった。
最後の最後、詰めがちょっと甘いんだよね~。
ということで、今一度取り外したデスビを検証する。
↑きれいにして取り付けたのに、もうすでにシャフトのベアリング近辺からオイルがにじんできていた。
↑デスビキャップの中にもシャフトからオイルが垂れた跡がある。
結局取り外したデスビは、Oリングは新品にしてあったので、オイルシールがダメだったことが証明された。
これで一応オイル漏れは解決したと思われるが、しばらくは様子見である。
なにはともあれ、よかったよかった、お疲れさん。
今日はビールがうまいよ~。