もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!
メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。
 




↑前回の上抜きATF交換風景。

この頃のホンダ車で頻発するAT(オートマチックトランスミッション)の不具合、いろいろと噂には聞いていたが、自分だけは大丈夫という何の根拠もない勝手な思い込みで過ごしてきた。
だがしかし、ついに自分のアコードにも訪れてしまった。

  • きっかけ

冬の寒い日にエンジンをかけ、時間もないので大した暖気もせずに走り出すと、どうもアクセルを踏んでも動きが緩慢で変速にタイムラグがある。
シフト時にも「コン」とちょっと大きめのショックがある。
しばらく走るとトランスミッションにもオイルが回って普通に走ることができるようになる。
その頃は寒いからだとさほど深刻に考えもせず、やがて暖かくなると症状は薄れていった。

そしていつ頃からか、2速から3速に変速時にタイムラグがあり、2~500回転エンジンが吹き上がる明らかな「滑り」の症状が出るようになってしまった。
エンジン回転を2,000回転以下に維持してじわじわと加速していくと症状は出ない。
ガバッとアクセルを踏み込むと症状が出てしまう。
その症状も冷間時のみで、エンジン(というかATF)が温まると収まる状態だった。

先日DラーにEPSのParmanent DTCをリセットしてもらいに行った時、DラーのメカニックにこのATの症状を聞いてみた。
DTCには故障コードが出ていないので、冷間時ATFが回らず油圧が上がらないので滑るのではないかとのこと。
とりあえずATFを交換してみたらどうですか…との助言だった。

  • とりあえずATFを交換することに

過去のメンテナンス履歴を見てみたら、約6万kmと9万kmでそれぞれホンダ純正のATF-Z1の4L缶を使って交換している。
1回で約2.5L使うので、2回目は1.5L強を新油に交換する感じ。
全量交換とは言えず、部分交換なので交換後のオイルも黒ずんだ色だった。
そして現在は約134,000kmなので4.4万kmのインターバルになる。

いつものようにネットでいろいろとググっていたら「ホンダオートプレイス店長の小言」 というブログが、経験豊富でかなり有益な情報を提供してくれていた。

12436288584_94d6bc46d2_b.jpg
ショップ紹介|創業平成7年以来一貫としてホンダ車専門店として日夜頑張っております。 スタッフ全員ホンダディーラー出身で構成しており、 メカニックも常駐しておりますので、アフターも万全な態勢をとっております。 ホンダオートプレイス 東京都公安委員会 第308799602222号 〒208-0011 東京都武蔵村山市学園2-24-1 TEL : 042-563-0452 FAX : 042-563-0457

この店長さんによると、ホンダのATF交換は必ずホンダ純正品を使用、内部洗浄の全量交換がふさわしいが、とりあえず4L缶×2缶=8Lで約3回交換して様子を見たらどうか…という書き込みがあった。

というわけで、ホンダ純正ATF「ATF-Z1」4L缶×2で交換して様子を見てみることにする。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« アコードワゴ... アコードワゴ... »