モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

月山登山と朝日や鳥海山(2015年6月7日)

2020-01-26 | 山形の山

(本頁は「こちらも早すぎたか。6月7日。月山。(壱)(弐)」をブログ用にリメイクしました。)

再開した山歩き、鳥海山(こちら)の次はその南隣に聳える月山だ。
今回の目的は早い時期に咲く高嶺の花、ミヤマシオガマとミヤマクロユリ。

当初、羽黒山ルートから入ろうとしたが、6月下旬まで道路閉鎖中とのことなので、志津(姥沢)ルートに変更。
こちらは秋田市から遠いが、リフトも有り、一気に高山帯に突入できる。
秋田市を午前4時に出発したら、早く着きすぎ、リフトが動き出すまで1時間ほど空白が生じた。
時間が勿体ないので、大昔、一度だけ訪ねたことのある大井沢地区まで足を伸ばしてみる。


竜門山(1687m)だろうか。

 
寒江山(1695m)だろうか。

 
以東岳(1771m)だろうか。 (´π`;)自信は無い。
 

大井沢の奥を走っていたら、時おり朝日連峰の白く美しい山々が見えたが、名前は特定できなかった。
そうこうしているうちにリフトが動き出す時間が迫ってきた。
姥沢に向けてリターンの途中、月山がよく見えた。なんか思ったよりも雪が少ない


左から湯殿山(1500m)、姥ヶ岳(1670m)、月山(1980m)。 

と思ったが、
リフトを降りたら、姥ヶ岳の斜面はまだびっしりと雪に被われていた。
スキーヤーやスノーボーダーの数の多いこと。 (´π`; ワタシのような登山者は圧倒的に少数派だった。



姥沢リフト上駅




姥ヶ岳雪原の上りから見た月山 


姥ヶ岳の登りは (´π`; けっこうしんどい。ついつい立ち止まり、後を振り返ってしまう。そこには朝日連峰が。

今日は異常なほどに天気が好い。月山には過去に5,6回登っているが、いつもガッ山⇒ガス山、こんなによく晴れた日は初めてだ。


朝日連峰の主脈

 
朝日連峰北部の盟主、以東岳が目立っている。
 

(´π`; なんか山の眺めだけになってしまったので、軌道修正。
姥ヶ岳まで登ったら、やっと地面が踏めた。そこから金姥、紫灯(さいとう)森、牛首にかけての稜線、
そして月山の登りは既に雪が融け、あちこちでお花畑になっていた。


ハクサンイチゲの群生
 

近づいてみるととても初々しい。

 

ハクサンイチゲ                                    ウズラバハクサンチドリ

ウズラバハクサンチドリは、月山では母種のハクサンチドリよりも花つきが悪く、
より高所に生える傾向が有った。
 



ミヤマキンバイも混じる。
 

   
チングルマとイワカガミ                                  イワカガミ 


 

ミネザクラ(タカネザクラ) 


月山山頂に到着。



山頂台地は夏場、広大華麗なお花畑になる(こんな感じ)が、さすがに今の時期はまだ寒々とした雰囲気だった。

ハクサンイチゲも枯草の間からようやく咲き出したばかり。

 

 
今回、見つけたミヤマクロユリの蕾                           ヒナザクラ 


月山は黒百合の咲く山とのイメージがある。

今回、久々に初夏に登ったので昔見た場所を探してみたが、さっぱり見つからなかった。絶滅しちゃったのかな。
一本だけ見つけたが、まだ蕾は固かった。

もうひとつの目的の花、ミヤマシオガマも一所懸命探してみるが、 (´π`; 見つからない。
それでも下山時、紫灯森付近で咲きかけたのを二、三個見つけた。
こちらは明らかに早すぎたようだ。


今回、見つけたミヤマシオガマ。
 
月山には小さなエーデルワイス、ミヤマウスユキソウが多い。こちらもまだ咲き出したばかり。


ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ) 


他には・・・

  
ミツバノバイカオウレン(コシジオウレン)                      エゾイチゲ(ヒロハヒメイチゲ) 


月山は高山植物が豊富な山だが、鳥海山におけるチョウカイフスマやチョウカイアザミのような固有種は残念ながら無い。
ミヤマクロユリは珍しいが、それは東北での話であり、中部山岳に行けばいっぱい咲いている。
エゾイチゲは北海道で見られるイチゲの仲間で本州には無いものとされていたが、月山にだけは生えていた。こちらの方が黒百合よりも希少価値があるかもしれない。しかし小さく地味な植物なので見過ごされやすい。なお月山にはよく似たヒメイチゲも有る。

下山に当たり、再び朝日連峰の大観を。
太陽の角度からして午後には見えにくくなるものと思っていたが、どうしたんだろう。更に澄み切って来たような感じだ。

 
カジ小屋跡地付近から眺める。 

 


 左から、小朝日岳、大朝日岳、中岳、西朝日岳、竜門山、寒江山。
 

朝日連峰越しにまた別の白い山並みが。


竜門山、寒江山の奥に飯豊連峰。 


これは飯豊連峰に違いない。
朝日連峰最後は一番近くの以東岳をアップで。いつかは登ってみたい山
(2019年にやっと登頂。⇒こちら)。


以東岳 


ところで今回は北の方の眺め、特に鳥海山を報告していない。

理由は鳥海山にだけ執拗に雲がまとわりつき、よく見えなかったから。
こういった現象(月山は晴れているのに鳥海山は雲隠れ、あるいはその逆)はよく経験している。
それでも今日は姥ヶ岳近くまで降りてきたら、はらりと雲が取れた。



その後はよく見えるようになった。


酒田みなとIC付近より見た鳥海山 


鳥海山は秋田県に入ってもよく見えていた。


にかほ市郊外より。 


 (´π`; 今回のレポートは月山なのか鳥海山なのか(はたまた朝日連峰なのか)
わからなくなってしまったが、これにておしまい。

モウズイカの裏庭(トップ)へ。



コメント   この記事についてブログを書く
« 虎毛山にも絶景あり。(2018年... | トップ | 久々の早池峰山(2017年6月6日) »

コメントを投稿

山形の山」カテゴリの最新記事