(本頁は「春の花を見に高館山へ。1」の続きです。
2020/03/22 初回アップ。2023/03/26 修正の上、再アップ。)
明るい雑木林の中をあちこち彷徨い、別の花を探す。
ショウジョウバカマとカタクリ蕾
今の時期はカタクリやイチゲ類などスプリングエフェメラルが盛りだが、今年はどうしたんだろう。
カタクリは丈が小さく、花も小ぶりだった。積雪が少なかったのが影響しているのだろうか。
カタクリ カタクリとキクザキイチゲ
ここのキクザキイチゲはおおむね三色だ。
カタクリとキクザキイチゲ キクザキイチゲ濃色タイプ
スミレ類は目覚めたばかり。
スミレサイシン ナガハシスミレ
湿った場所に行くと・・・
チャルメルソウ ニリンソウ
ミヤマカタバミ
行儀の悪い誰かがミカンや柿の皮を投げ捨てて行ったのか。けしからんな。と思ったら、
早春キノコのベニチャワンタケだった。
ベニチャワンタケ
こちらもキノコの一種、シロキツネノサカズキモドキ。
早春の限られた時期にだけ現れるスプリングエフェメラルのようなキノコだ。
樹木は、何故かマルバマンサクの花を見なかった。
オオカメノキは蕾が見え出していた。
木や草の実。
ヒメアオキ ジャノヒゲ
昼頃、下山したら、月山が見えるようになっていた。
大山公園から月山を望む。
大山町郊外から望んだ月山。
庄内からの鳥海山は相変わらず舫っていたが、帰り道、秋田県側に入ったら見えるようになった。
にかほ市小滝付近から見た鳥海山。