もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

鳥影が薄い中で鳥撮り

2022年04月06日 16時34分01秒 | 日記
 昨日まで雨降りが続いたが、今日は晴れてきそうな雲行きだった。そこで、天気予報を信じて出かけることにした。久しぶりに伊佐沼まで渋滞覚悟で行ってみた。

 沼まで2時間近くかかってしまったが、着くと青空が広がってきた。

 始めに沼の南側に行ってみたが、いたのはカルガモにコガモ、ヒドリガモくらいだった。沼沿いの並木の桜がかなり散っていた。

 鳥影がないので北側に移動した。直ぐに沼の橋に出てみたが、鳥影はなし。

 西側の遊歩道に行くと、数人のCMさんがカメラを構えていた。双眼鏡で見ると、杭の所にヒドリガモとカルガモの姿があった。何を撮っているのか分からないのでCMさんに聞いてみた。シギがいるという話だが、いくら探しても見つからず。場所を教えてもらい、やっと発見。杭の下のゴミが溜まっている所で寝ていた。

 カメラを向けたがかなり距離がある。起きないかと待っていたら、少し動きが見えた。慌ててシャッターを切ったらピンボケ。残念。

 また寝てしまったので、用水に出てみた。並木の桜にスズメやヒヨドリが来ていた。木の下に青い花をつけたムスカリの群落があった。

 沼畔に戻ると水辺をイソシギが歩いていた。久しぶりの出会いだ。



 双眼鏡で見ていたら、シギが動き出した。ヒドリガモの周りをうろうろしていた。カメラを向けたが、撮った画を見ると遠くて小さくしか撮れない。どうやらオオハシシギのようだ。お腹が赤みがかっているので夏羽になっているようだ。今季初の出会いだ。



 オオハシシギは、今季は沼で越冬しなかったようだ。昨季は、かなり長くいたことを思い出した。

 オオハシシギが、また寝てしまったので車に戻ることにした。途中、水のない蓮田の中にカワラヒワの姿があった。1羽だけで群れの姿はない。

 藤棚の下のベンチでお昼にした。食べていたら、近くの木にモズがやって来た。 



 食後、鳥影がないので近くの田圃に行ってみた。気温が上がり、上着を脱いでしまった。歩いていたら、畦に鳥影を発見。双眼鏡で見たら、コチドリだ。今季初の出会いだ。

 そうっと近づいてカメラを向けた。群れではなく、1羽だけのようだ。黄色いアイリングがはっきりしているので夏羽だ。



 他に鳥影がないので秋ヶ瀬に行ってみることにした。

 M池の桜並木に行くと、まだ花がたくさん咲いていた。ヒヨドリやシジュウカラの群れが飛び交っていた。のんびり歩いていたら、ウグイスの声がした。しかし、姿は見えず。

 田圃に出て、水路沿いを歩くとコガモの群れがいた。遠くの電柱に鳥影を発見。双眼鏡で見るとチョウゲンボウだ。かなり距離はあるがカメラを向けてみた。遠いので、近づこうとしたら飛び立たれてしまった。残念。



 ここも鳥影がないので帰ることにした。予想した通り、何処へ行っても鳥影が薄い。それでもオオハシシギとコチドリと出会え、チョウゲンボウとも出会えたので満足満足。