もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

夏鳥がやって来た

2022年04月11日 14時28分04秒 | 日記
 昨日は朝から晴れ渡り、夏日の気温になった。日曜日で、行楽日和とあっては人出も多いだろうと思って出かけるのは止めた。午前中、金魚の水槽掃除をした。半年ぶりの水替えだったので、かなり汚れていた。2時間余りかかったが、綺麗になった水槽を眺めるのは気分がいい。

 今日も、朝から晴れて気温が上がった。春というより初夏の感じだ。

 家を出るのが少し遅くなったので、近場の秋ヶ瀬に行くことにした。

 始めにS公園に行ってみた。ツツドリがやって来る桜並木は花が終わりかけていた。並木脇の所に桜草の群落が一つだけあった。水路を見ても鳥影はなし。

 秋ヶ瀬に移動して、K森に行ってみた。

 森に入るところで鳥影を発見。何かと思ったらヤマガラだ。今季はまだ出会ってなかったので、ワクワクしながらカメラを向けた。ヤマガラは、どちらかというと冬鳥だろう。数羽が飛び交っている下に、カワラヒワの姿があった。



 奥に行くと、CMさんが集まっていた。何かいるのかと近くに行くと、高い木の上の方にカメラを向けている。双眼鏡で見たが分からない。探していたら、飛ぶ姿を発見。飛んだ先を双眼鏡で見ると、枝被りではっきりしないが青い鳥影だ。全身が見える所を探してカメラを向けた。撮った画を見ると、ピンボケだが何とオオルリだ。夏鳥であるオオルリがやって来たとは…。ワクワクしながらカメラを向けた。枝が邪魔するので、全身が見えるところを探してシャッターを切った。何とか撮ることはできたが満足いく画は撮れない。



 オオルリは、少し経つと居場所を変える。その度に、CMさんたちが動く。いつの間にか、30人以上が集まっていた。CMさんの話では、3羽入っているそうだ。

 オオルリを追いかけていたら汗ばんでしまい、上着を脱いでしまった。

 かなりの時間、オオルリは飛び去ることなく動き回っていたが、満足いく画はなかなか撮れない。

 そうこうしているうちにオオルリの姿がなくなってしまった。諦めて、森の中を歩いてみた。あちこちでウグイスの声がしているが、姿は見せてくれない。ヒヨドリとシジュウカラの声がうるさいくらいだ。

 エナガが飛んできたと思ったら、幹の所で巣材を口にしていた。遊歩道を行くと、ツグミが飛び出してきた。何かが枝に止まっていたが、後ろ姿で何かは分からない。



 お腹が空いたので、日陰のベンチでお昼にする。木々が新芽を出し、気持ちのいい季節になった。

 帰る前にオオルリのポイントに行くと、まだCMさんたちが集まっていた。再度、カメラを向けたが満足いく画は撮れず。

 今季初のヤマガラとオオルリに出会えたので、満足して帰ることにした。車に戻ると、外気温が27℃になっていた。