もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

やっと出会えた236番目の出会い&今季初の出会い

2022年04月25日 08時46分27秒 | 日記
 昨日は出かける予定はなかったが、昼頃になっても雨が降りそうにないので出かけてきた。

 先日来、出会いたいと思っているシギを探しに行くことにした。

 M田圃に行くと、CMさんが集まっている所があった。近くに行って、双眼鏡で見ると遠くに鳥影を発見。まだ水の入っていない田圃に2羽の姿があった。見覚えのあるタマシギだ。ペアでいるようだが遠くてはっきりしない。カメラを向けたが距離がありすぎる。それでも撮った画を見ると、タマシギだと分かる。今季初の出会いに嬉しくなった。



 休耕田ではないので、まもなく水が入ったら営巣できないだろう。何処かで無事に子育てして欲しいものだ。

 田圃を歩いていると、ムナグロにヒバリ、サギ、キジの姿があった。遠くの水の入った田圃に鳥影を発見。双眼鏡で見るとシギだ。何シギかと思ったら、先日出会ったコアオアシシギのようだ。あまりに距離があり、カメラを向ける気がしなかった。

 他に鳥影がないのでO田圃に行ってみた。

 田圃の中にCMさんが集まっていた。

 急いで近くに行くと、水の入っていない田圃の中を歩いている鳥影を発見。双眼鏡で見たら、出会いたいと思っていたコシャクシギだ。ワクワクしながらカメラを向けた。泥の中に嘴を突っ込んで採餌していて、撮った画を見ると嘴に泥がついている。下に曲がった短い嘴。コシャクシギに間違いなさそうだ。



 帰ってから調べると、コシャクシギは春と秋に数少ない旅鳥として渡来するらしい。「全長31㎝で、嘴は下に曲がっていてやや短めである。頭は黒褐色で淡色の眉斑と頭央線がある。体の上面は黄褐色で腰から尾は淡褐色。雌雄同色で、腹部以外には細かい黒斑がある」と説明が書いてあった。絶滅危惧種に指定されているらしい。

 そんな珍しいシギに出会えて満足満足。236番目の出会いとなるが、最近は新しい出会いがなかったので実にラッキーだった。

 コシャクシギを撮っていたら、予報通りに雨が降ってきた。慌てて車に戻り、帰って来た。