もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今日も嬉しい出会いがいろいろ…

2022年04月13日 14時47分15秒 | 日記
 今日も朝から快晴。絶好のお出かけ日和で、潮の具合も良さそうなので三番瀬に行ってみた。

 渋滞覚悟で家を出たが、途中までは渋滞していなかった。ところが、いつも298号線から左折して湾岸道路に入る所が通行止めで大渋滞。

 遠回りして、三番瀬まで2時間近くかかってしまった。ウィークデーのせいか、駐車場はガラ空きだった。

 トイレに寄って、浜辺に出ると潮が引いていた。風は強いが爽やかだ。干潟には、CMさんの姿もあったが少ない。貝採りする人はそれ以上に少ない。

 今日は、中潮で潮干狩りのネット手前までしか潮が引いていない。

 始めに出会ったのはハマシギの大群だ。カメラを向けたら、何かに驚いて飛び立った。干潟に降り立っては採餌して、飛び立つを繰り返している。



 ハマシギの群れはあちこちにいるが、全部で何羽いることだろうか。あれだけのハマシギが食べる餌があることが驚きだ。

 ダイゼンの姿もあった。先日よりは少なくなったようだ。黒い部分が増えた夏羽のものもいた。



 のんびり歩いていたら、ハマシギの群れの中にメダイチドリを発見。目の周りが黒く、後頭から首、胸の橙色が綺麗だ。今季初の出会いだったが、近くに来てはくれなかった。双眼鏡で探したが、群れではなく1羽だけだった。



 その先に行くと、今度はハマシギの群れの中にミユビシギの群れが混じっていた。



 常連のミヤコドリもあちこちにいたが、数は減ってきたようだ。CMさんたちも動き回っている。

 干潟を歩いているオオソリハシシギを発見。カメラを向けると冬羽個体だ。今季初の出会いだ。もう1羽が飛んで来たと思ったら、喧嘩している。



 少し離れた干潟にキョウジョシギを発見。これまた今季初の出会いだ。顔から胸にかけて白黒のまだら模様、体上面の赤褐色が目立つシギだ。メダイチドリ同様、1羽しか姿がない。久しぶりの出会いに嬉しくなった。



 夏羽のオオソリハシシギを探していたら、遠くに群れを発見。双眼鏡で見ると20羽以上いそうだ。オオソリハシシギの群れと出会ったのは初めてだ。色の薄い冬羽に混じって顔から体下面が橙色の夏羽に変わったものもいた。久しぶりの出会いに嬉しくなったが、カメラを向けても距離がありすぎる。



 西の方まで行くと頭が黒くなったユリカモメの姿があった。上空をカワウの群れが飛んで行った。アジサシがいないかと探したが、その姿はなし。

 風があり、歩き回っても汗ばむことはなかった。先日出会ったオバシギがいないかと探しながら東の突堤に行くことにした。しかし、オバシギは移動してしまったようで姿はなし。

 突堤に行くと、相変わらずスズガモの群れがいた。波打ち際にはオオバンの姿があった。突堤に2人のCMさんがカメラを構えていた。

 急いで近くに行くとスズガモの群れの中にビロードキンクロを発見。冬鳥のビロードキンクロがまだいたとは驚きだ。カメラを向けたが寝ている。ビロードキンクロとは、今季出会ってなかったような気がする。

 暫くしたら、移動し始めたスズガモの後についてビロードキンクロも動き出した。距離はあるが、今季最後の出会いとなるだろうと思いながらカメラを向けた。



 突堤の突き当りまでついて行ったが満足いく画は撮れず。防波堤にカワウの大群が休んでいた。



 お腹が空いたので、突堤から移動して建物の陰にあるベンチでお昼にした。芝生広場では幼子が遊んでいた。爽やかな陽気の中で、幼子が遊ぶ姿を見るのはいいもんだ。

 今日は、ビロードキンクロがまだいたのには驚いた。今季初のメダイチドリにキョウジョシギ、夏羽になったオオソリハシシギといろいろな出会いがあって満足して帰ることにした。

 帰りは渋滞もなく、スムーズに走った。途中、外気温が28℃になり、さすがにエアコンを入れて走った。今季初だ。暫く使ってなかったせいか、少し匂いがした。

 明日は雨の予報なのでステイホームだ。まん延防止は解除されたが、コロナ感染者は減らない。困ったことだ。