Step:01
最初の包丁は、根から頭に向かって。
よく、玉ねぎをカットするときに根(おしり)の部分を、あらかじめカットしてしまう人がいます。これが間違い!まずは根から包丁を入れ、頭へ向かって半分にカットしましょう。
Step:02
頭をカット
半分にした玉ねぎの頭をカットします。間違っても、根の方は切らないように気をつけて。
Step:03
茶色い皮を根の方向にむいていく
カットした頭の方から根に向かって、玉ねぎの皮をむいていきます。すると、驚くほどにツルン。根の部分を残すのはこのため。もちろん、「余計な皮が散乱しない」という利点もあるでしょう。でも、それ以上の大きなメリットがあるんです。
皮を根に向かってむくと、ちょうど上の図のような感じに。これが、みじん切りをする際のポイントなのです。
みじん切りにするためには、どうしても玉ねぎに添える自分の指の近くに包丁の刃先が来ます。ここでおっかなびっくり切っていると、玉ねぎがツルンとすべり、バラバラになる原因にも。ですが、この方法は皮をわざと残すことでバラバラになるのを防ぎます。さらには、皮をつまむ要領で持ちながらカットもできる。ゆえに、「究極」の方法なのだとか。
では、みじん切り行ってみましょう!
Step:04
水平、縦方向に切れ目を入れる
まずは水平に。このとき反対側まで切り過ぎないように注意。玉ねぎの皮をつまみながらだと、いくらかやりやすいかも。
続いて縦方向。根を切り落とさない程度に切れ目を入れましょう。
Step:05
垂直に包丁を落としていく皮に手を添えてもOK!
最後は、Step:02で頭をカットした面と平行に、包丁を入れていきます。これで玉ねぎのみじん切りが完成!料理初心者のみなさん、覚えておいて損はないかも。