里の家ファーム

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牛乳

2014年04月15日 | 健康・病気

 

以前、わたしの手のひらにできる痒い水泡のこと、体の湿疹について書きました。どうも怪しいと思い今年に入って牛乳をやめました。今では掌の水泡は消え、体の湿疹もよくなってきました。先日、牛乳が冷蔵庫にあったので、少し飲んでみました。するとてきめん、手のひらに水泡が現れ、痒くて仕方ありません。両足のくるぶしのあたりにもボツボツとできて痒いのです。やっぱり牛乳が犯人だったようです。歳を取り、乳糖分解酵素がなくなってきたのでしょうか。そこで牛乳のことを調べてみました。

牛乳は、赤ちゃん牛が飲むものであって、人間のものではありません。しかも、牛の赤ちゃんには与えられていないのです。こんなことをしてまで人は牛乳を飲まなければならないのでしょうか。

 

人間の子供たちは、保育所・保育園・幼稚園・学校の給食で飲まされているのです。

 このことより、現在、爆発的に牛乳アレルギーの子が増えているようです。
 
日本人は、成長するなかで乳糖分解酵素をもたなくなるのが正常です。
 
 戦後、毎日、牛乳を飲むように指導を受けてきてしまった日本人は、牛乳企業の宣伝にもより、カルシウム・・・。

 市販の牛乳女性ホルモンが多く、脂溶性の環境汚染化学物質が蓄積されている可能性があり、アレルギー反応を亢進させます。牛乳に含まれる過剰な女性ホルモンが発達過程にある小児の免疫・神経・生殖(とくに男子)に影響する可能性は大きい。
 
 アナフィラキシー発症者は1975年以降に生まれた人に多く、1975年は牛乳の飲用が一般的になり、牛乳アレルギーっ子は、自分の身体で牛乳の危険性を伝えているのです。
 
つまり、牛乳アレルギーっ子は、本来のかしこいおなかの持ち主なのです。
 
しっかりと、「牛乳は、危険だよ!」「日本人には、合わない飲み物なんだよ!」と教えてくれています。

 学校
 
シックスクール症候群(化学物質)、日本人に合わない欧米食・牛乳!
 
どこまで、子供たちを救えるかは、あなたたち大人の豊かな知識にかかっています。
 
これからの教育現場では、化学物質について考慮してくれるところ・給食をご飯がでる日本食にしてくれるところ・乳糖分解酵素をもたない本来の日本人のおなかを大切に考えてくれ牛乳を出さない給食を実現してくれるところ・おやつは、添加物や着色料がないもの・行事時のおやつを添加物だらけのお菓子ではなく安全な文具等にしてくれる保育所・保育園・幼稚園・学校に人気がでることでしょう。

 

世界でもっとも牛乳を飲むノルウェー人の骨折率は、日本人の五倍である。

 

骨粗鬆症予防のために牛乳を飲む必要はない。多くの中国人は酪農製品を食べず、代わりにカルシウムを野菜から得ている。中国人は西洋人の半分のカルシウムしかとっていないが、骨粗鬆症は見当たらず、にもかかわらず平均的寿命は70歳である。
「骨粗鬆症はカルシウム摂取が非常に多く、しかもそれらをタンパク質の豊富な酪農製品からとっている地域に生じる傾向がある。」と、コーネル大学栄養生化学のT・コリン・キャンベル博士が述べている。
 
「中国のデーターは、カルシウムは我々の考えているほど多くは必要とせず、野菜から十分得ることができることを教えている。」
 
平均的西洋食はタンパク質の70%が陸上動物由来であるのに対し、中国食ではたった7%である。中国人の大部分は西洋における主要な致死的病気にはほとんどかからないのに、西洋人と同じように動物タンパクをとっている裕福な中国人は心臓病・ガン・糖尿病に非常に高率でかかっている。
 
中国での研究:肉食は貧血症予防のためには不必要としている。貧血症ではない中国の平均的成人は鉄分をアメリカ人の二倍とっているが、大部分は食物から得ている。
タンパク質をとればとるほど「カルシウムを体外にけり出す」。すでに1920年代の科学者は高タンパク食が尿を通じてカルシウムを失う原因となることを知っていた。典型的な研究の一つに、若者にタンパク質を1日40グラムから141グラムに増やした食事を与えた実験がある。タンパク質が増えたほうは、尿から出されるカルシウムが、2倍になることがわかった。そして動物性タンパク質を特に増やした場合、この影響が大きい。
少なくとも20年以上ベジタリアンの食事をしている女性は、80歳までに骨のミネラルの平均18%を失う。いっぽう、肉食愛好の女性は、平均35%を失う。
アフリカのパンツー人の女性はカルシウムを一日たった350ミリグラムしかとっていない。彼女らは生涯9人の子を産み、子どもたちに母乳を2年間与える。それでも彼女らは決してカルシウム不足にはならず、骨折も滅多にせず、歯をなくすのはきわめて稀である。子どもたちも強く成長する。おすすめのカルシウム量は 1200ミリグラムだというのに、どうして350ミリグラムで良いのだろう?答えは簡単だ。それはカルシウムを体外に追い出さない低タンパク食だからだ。
パンツー族の対極にいるのはイヌイットである。もし骨粗鬆症がカルシウム不足で起きる病気であるなら、イヌイットの間にそうした病気はないはずだ。イヌイットは世界でもっともカルシウム摂取量が多く、一日二千ミリグラム以上を魚の骨からとっているからである。また、もし、骨粗鬆症が蛋白質のとりすぎによるものであればイヌイットはこの病気にかなり苦しめられているはずだ。彼等は蛋白質の摂取量も世界一多く、一日に250から四百グラムを魚、セイウチ(ドド)、クジラからとっているからである。現実はそのどちらかというと、残念ながらイヌイットは世界でもっとも骨粗鬆症にかかりやすい民族の一つなのである。
 
カルシウムを大量にとれば失われたものを補うだろうか? その答えはNO!だ。

 

 それでは、骨粗しょう症にかからないですむにはどうすれば良いのか?肉食と、酪農製品をやめること。骨の成長に重要なカルシウム源は、酪農製品に頼らなくても多数ある。 乳酸菌も日本人に合った乳酸菌がある。
 
兎のように本来草食の動物に肉を与え続けると心臓病になるということを研究者は知っている。逆に本来肉食の犬に、コレステロールや飽和脂肪が大量に含まれている餌を与えても、実質的に血管が詰まらないことも彼らは知っている。この情報は我々人間が食べるべきものの種類を教えているのではないか?