里の家ファーム

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東京はチェルノブイリ級の汚染である

2013年08月26日 | 社会・経済

 ここ数ヶ月、仲間と東京都内を中心として、放射能汚染状況を調査してきた。当初は、黒い物質の発見及び測定を主たる目的としていたが、それ以外の黒い物質ではない「普通の土壌」も検体として採取し測定してきた。

 

「黒い物質」はなんらかの要因によって、放射性物質が極端に濃縮されたものであり、極めて危険な物体であることは間違いがない。しかし、それは、局所的に存在しており、それのベクレル数をもって、その地域一帯の汚染状況の目安にはならないと判断した。

 

 

冒頭の表は、私たちが任意に採取した「黒い物質ではない」通常の土壌のベクレル数(セシウム合算)についてまとめたものである。

 

 


私たちのベクレル計測単位は Bq/kg であるため、チェルノブイリ基準に合わせるために Bq/㎡に換算した。換算にあたっての係数は65とした。

 

 

この表と以下の基準を比較して見る限り、「東京はチェルノブイリ級の汚染である」という主張は誇張ではないことがわかる。

 

 

<チェルノブイリ>
(強制避難エリア):           148Bq/m2(MBq/km2)
第一区分(強制移住エリア):     555千~148Bq/m2(MBq/km2)
第二区分(補償つき任意移住エリア): 185千~555千ベクレル/m2(MBq/km2)
第三区分(放射線管理エリア):    37千 ~ 185Bq/m2(MBq/km2)

 

 

私たちが調査した15検体のうち、
第1区分(強制移住エリア)   に該当するものは、1箇所
第2区分(補償付任意移住エリア)に該当するものは、3箇所
第3区分(放射線管理エリア)  に該当するものは、7箇所。
区分外となるものは4箇所   であった。

 

 


この投稿内容を確認することは容易である。自分自身が土壌を採取してお近くの測定所に持ち込めばよいのである。私たちはネット情報などで、「数万ベクレル」という言葉に慣れてしまっているが、kgあたり600ベクレルの汚染があれば、それはもう、チェルノブイリの第3区分に該当するのである。なお、ここで強調しておきたいのは、検出しているのはセシウムだけだということである。

 

 

この投稿に対する批判であれなんであれ、ご自身で測定することを強くお薦めする。

 

 

私たちは、そういう土地に住んでいるのである。

 

 

ブログ「日々物語」より。

 

 

2014年7月14日
 
 
花火大会も危ない!!

台風が過ぎ去った東京都江戸川区荒川河川敷で放射線量の測定。

クリアパルス社製Mr.Gamma A2700で1.3マイクロシーベルト/hでした。
...
その他、雑草の根元でも1マイクロ超えなど、河川敷には危険があふれています。

花火大会、歩道の砂や土には手を触れないよう、また、散歩・ジョギング等で汚染土を踏んだ場合は綺麗に洗い流すよう細心の注意を。

恐らく、公園や空き地等も含めて、
首都圏中で同じ状況であると思われます。

毎日福島第一から放射能が放出されていますので、当然と言えば当然ですが、
防護服が必要なレベルです。

できるだけ多くの人に知ってもらいたいと思います!

http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-4062.html ?