里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
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しそジュース。

2013年08月23日 | 健康・病気

 今年もしそジュース作りました。一般的な作り方では砂糖を大量に投入しますが、今回は無糖で作りました。お好みでオリゴ糖などで味付けしたほうがいいと思います。これを冷水や炭酸水で3,4倍に薄めて飲みます。

 Ca3h0009  

 しそはミネラルやビタミンなどの栄養価を豊富に含んでいます。
アントシアニン系色素であるシソニンがあるのが赤ジソ、シソニンがないのが青ジソです。                  

 
青ジソは栄養価が高く、赤ジソは薬効があると言われています。

◎シソに含まれているα‐リノレン酸が免疫を正常にする働きがあり、イコサペンタエン酸へと体内で変化し、アトピー性皮膚炎や花粉症などの、アレルギー症状を緩和します。

◎α‐リノレン酸が体内でイコサペンタエン酸に変わり血液をサラサラにするため、老化を予防し心筋梗塞を防ぐ作用も有ります。抗酸化作用があります。

◎ロズマリン酸と言うポリフェノールは、糖と脂肪の消化・吸収を抑え、ダイエットに注目されています。       利尿・発汗を促すカリウムも多く含むので、水太りを解消します。ロズマリン酸は炭水化物の取り過ぎを防ぎ、肥満防止にもいいといわれています。胃がもたれる、食欲がないなど、胃液の分泌を助け、胃腸の運動を改善する働きがありますので、夏バテなどの際に赤しそジュースは適してるといえます

◎シソの香りの成分のペリルアルデシドが強い抗菌・防腐効果を持っているので、食中毒を予防します。

◎シソの独特な香りが、嗅覚神経を刺激して、胃液の分泌を促し、食欲を増進させます。

◎青ジソにはβカロチンが多量に含まれています。含有量は西洋カボチャの三倍もあります。βカロチンは体内でビタミンAに変わり(ガン予防)や(老化予防・動脈予防)に役立ちます。

◎シソには鉄と鉄の吸収を補助するビタミンCが多く含まれ、貧血予防が出来ます。

◎シソにはカルシウムが多く含まれているので、精神安定の作用が有ります。

◎生体調節作用があって、免疫力強化や貧血、冷え性や低血圧、肩こりの緩和、白髪予防にも役立つとされています。