ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

スカパー!寄席

2009年05月09日 | テレビ
イベント告知
パラダイスTV女子アナブログで告知されていたのにメールで応募、
当選したので、下北沢の北沢タウンホールで見る。
この会場に行くのは、たぶんDDT(金村とか冬木が出ていた頃)以来だ。
リストには馬風が載っているが、都合が悪かったのか弟子が二人代理出演。
現地に着いたのはスタートの15分前くらいだったが、整理番号は100番台、
会場にはポツポツと空席もあった(ガラガラではない)ので、応募した人は
おそらくほぼ全員当たったように思う。
笑瓶と、太田プロ所属・元ワンギャルの人が司会。

出た順に簡単にレポート。

エレキコミック→これまで名前しか知らなかったが、今回のメンツでは
一番面白かった。
こういう場では一番適応しやすいスタイル(コントメインで適度な
客いじりのトーク)というのが大きいのかも知れない。

アイドル100人劇場から福田麻衣、W∞アンナ、梨沙帆、まかりな→
この中だと将棋ネタの梨沙帆が一番面白かった。
俺は将棋については「昔は多少できたがもうルールを忘れてしまって
指せない」程度の興味しかないのだが、この人の棋士のマネは、
元ネタをまったく知らないのに面白かった。話術だろうなー。
福田麻衣のFMDJネタは、豹変しないキャラのままで淡々と続けたほうが
良かったな。まかりなは、一発ネタを細かく積み重ねて少しずつ
流れを組み立てていくスタイル。 W∞アンナはパイレーツの系譜を
継ぐタイプで、会場ではけっこう受けていた。

パラダイスTV女子アナチーム+西野健一による小喜利→その前に、
女子アナ勢による口パクダンス&歌(パラパラ調)。
区の公共施設ということで全員下着姿が限界、というのをネタにしており、
どうにかそこにもっていって締めた。

鈴々舎馬るこ/鈴々舎風車→前者は旅館ネタの軽めの落語、後者は
エロネタ落語風味のトーク。
ハードコアマッチの合間にキャッチレスリングが入った感じ。

ぜんじろう→以前よく見たが最近あまり見なかった人。
ロボット(魔法瓶くらいの大きさで、しゃべることができる本物)
との漫才。ロボットの音声がちょっと聞き取りにくかったのが残念だが、
「これ簡単そうに見えて全部把握してないといけないんだから
大変だよなあ」と感心した。

三遊亭歌武蔵→元力士の落語家。飄々としていて、先の落語家ふたりより
さらに落語然とした感じ。貴闘力との対戦ネタとか、自虐とやさぐれが
ポーカーフェイスに隠されていた。

玉袋筋太郎→今はなきサイキックミーティングにゲストで呼ばれたときの
ようなネタのトーク+若手芸人を連れてステージ上でファミコン。
つかみで新型インフルエンザネタを出したのはいいが、遅くなってきて
入場し俺の左隣に座った客がマスク+しょっちゅう咳き込んでおり、
大丈夫だとわかっていても気が気でなかった(笑)。

最後に、笑瓶と太田プロの元ワンギャルが仕切っての、主要メンバー
勢ぞろいによる大喜利。笑瓶がぜんじろうを忘れている、というパターンの
繰り返しによるお約束と、元ワンギャルの鋭い進行っぷりが面白かった。

17:30から20:30の、10分の休憩をはさんでの約3時間。ただでこれなら満足。
こういう場になると、「笑いをとることについてプロである人」と、
「そうではない人」の差が激しいのを実感する。
お笑いの人がモテるのは理解できるなぁ。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (独断と偏見)
2009-05-19 21:57:05
往年のアメリカのテレビ番組「エド・サリヴァン・ショー」は、こういう形態の構成でエンターテインメント何でもあり、のスタイルだったようです。

mixiで日記を書いているのですが、近頃新規の訪問が少ない。
オタク系サブカルチャー本で、
「自分のあらかじめ興味のある物にしか接近しようとしない人が増えている」
とよく書かれていますが、うーん、やっぱりそういう背景はありますね、確実に。
ハロプロで知り合った人たちには、ハロプロ以外の芸能人について書くと、”なんで?”みたいな感じで見られちゃいますし。
返信する
Unknown (るれいさちゅわん)
2009-05-27 03:00:18
>独断と偏見さん

「エド・サリヴァン・ショー」といえば、日本でよく紹介されるのは、ザ・ピーナッツの回ですね。
あと個人的にはドアーズの回(他の番組と混同しているのかも知れない)も割と面白かった記憶があります。'80年代フジの深夜番組「冗談画報」も、なんでもあり系コンセプトだったと思います。

なんつーか、昔は「アニメヲタ」なら、アニメシーン全体(スタッフとかも)にある程度詳しかったと思うのですが、今は「アニメヲタ」ですらなく、特定の作品限定のヲタだったり、歴史方面でいえば「幕末以外には興味がないしわからない」とか、そういう人が割と多いらしいですね。
自分は、「知り合うきっかけとしてそういうのがあっても、仲良くなったりすると普通に脱線した話ができる」という感じの付き合いが多い世代なので、
『それ以外』に言及することがはばかられる世界はちょっと窮屈だと感じます。
返信する
Unknown (独断と偏見)
2009-05-28 07:12:28
mixi始めはハローの現場で会う人からの紹介で・・・・、だったのですが、そのうち分かって来た事。

1.現在のハロプロのファンの人はmixiでは、ハロプロの事ばかり、もしくはハロプロ+身辺雑記、休日のハロプロ三昧ぶり&ヲタ交流、応募の当落での悲喜こもごも、という形でしか日記を書かない人が多い。

2.マイミクの人がハロプロ以外のタレントにふれていると、戸惑う人がいる。

3.ハロプロ以外の話題をそっちゅう書いていると、もうその人の日記にはアクセスして来なくなる、というパターンがかなりある。


「イチロー」「高島彩」「ドラゴンボール」「エミネム」のような、そのジャンルに詳しくない人でもとりあえず通用するような、共通項が無いんですね、今の現役メン界隈は。
OGでしたら、テレビによく出る4人(里田・矢口・辻・藤本)等の話題でもつはずだろーという状況ではあるのですが、現メン推しの人と一般の人の認識はずれているので、その方面ですら機能しない。
今売り出し中の道重のポジションのベクトルが一般層に向いていて、逆に濃いヲタが把握し損ねている気配があるのも、皮肉なところ・・・・。

あと決定的なのが、ヲタの「温故知新」の姿勢の無さでしょうか。
これは、個人レベルの好奇心の欠如、というのとは、また違う傾向で・・・・。
返信する
Unknown (るれいさちゅわん)
2009-05-29 01:34:07
>独断と偏見さん

ミクシィの「コミュニティ」であれば、書くべき内容に制約が出てくるのは当然ですが、
たかが日記くらい好きに書かせろというのもまた当然です。
多少脱線した話題があれば、「ああこの人こういうことも好きなんだ」とか、
「この人とはほかの話題でもわかりあえそうだ」とか、そういう楽しみが発掘できると思いますが、
自縄自縛になっちゃってるんですねぇ。
「古い人間だから偉いってわけじゃねえぞ」という考え方もあり、これは場合によっては理解できるのですが、
それと「温故知新」とは必ずしも矛盾しないし、
「ねばならぬ」思考を捨てたほうが、こういう趣味については楽しいだろうと感じます。
返信する

コメントを投稿