8/11・12の土日四公演のラスト回を観る。会場はハーモニーホール座間。個人的には今年5月のGAMで
出かけたばかり。いつものことながら曲目(スレの6か8)は他力本願。アンコールも含め約1時間45分。
ベリに関しては、Wとの二大看板コンサートで見たときの「よくできた子供たち」という印象が強烈で、
その後ハロプロ全体コンサートでさらにその印象が強まり、曲もシングルくらいしか知らないくせに
とりあえず単独コンサートに行ってみた次第。そしてその選択はズバリ正解だった。
ツアータイトルに「Berryz宮殿」とあるように、ステージ上のセットはお城の中庭あたりを模したもの。
ロミオとジュリエットがやり取りをするような場所な感じ。壁にはツタが這っている。
コンサート=テーマパークという位置づけで、メンバーがキャストとして観客をアトラクションに
招待する、というのがコンセプト。
中央上部にはスクリーンがあり、遠い席の観客にメンバーの様子がよくわかるようになっている。
座間会場はステージがあまり広くなく、7人が空きスペースに並ぶと狭いのだが、階段や踊り場やベランダを
うまく利用し、立体的に歌の世界を創っていた。彼女たちはモーニング娘。ほど剛速球系パワフルでは
ないのだが、軽自動車やスクーター的にコンパクトにまとまっていてよろしい。
曲も、昔のブリティッシュポップスみたいだったり、青春歌謡だったり、ユーロビートふうだったり、
阿久悠作品が言われていたような「おもちゃ箱をひっくり返したような」感じにあふれていた。
メンバー7人それぞれ持ち味を発揮していたが、俺が特に印象に残ったのは、でかい二人と小さい二人。
昔の全日本プロレス的な、「大きな外国人選手ならではのスケール感」と、ルチャ的な「小さい選手
ならではの躍動感」で好対照になっており、知らず知らず目を惹かれていた。嗣永は切れ者だ。
かけ声のスタートでとまどうことの多い「スペジェネ」は、スクリーンに文字が出てきっかけに
なっており、観客は安心して叫べた。「それが流れると無条件で目頭が熱くなる曲」が俺には
いくつかあるが、この曲はその一つなので、きっちりやってくれて嬉しかった。
ハロプロ系のコンサートの多さは、今は「当然のもの」として受け止めてしまいがちだが、
後から振り返ったときに必ず「ああ、あの頃って恵まれていたんだなあ」と思うに違いないので、
そういうことをその都度意識しながら見に行きたい。←長年アイドル好きをやってつかんだ教訓の一つ。
出かけたばかり。いつものことながら曲目(スレの6か8)は他力本願。アンコールも含め約1時間45分。
ベリに関しては、Wとの二大看板コンサートで見たときの「よくできた子供たち」という印象が強烈で、
その後ハロプロ全体コンサートでさらにその印象が強まり、曲もシングルくらいしか知らないくせに
とりあえず単独コンサートに行ってみた次第。そしてその選択はズバリ正解だった。
ツアータイトルに「Berryz宮殿」とあるように、ステージ上のセットはお城の中庭あたりを模したもの。
ロミオとジュリエットがやり取りをするような場所な感じ。壁にはツタが這っている。
コンサート=テーマパークという位置づけで、メンバーがキャストとして観客をアトラクションに
招待する、というのがコンセプト。
中央上部にはスクリーンがあり、遠い席の観客にメンバーの様子がよくわかるようになっている。
座間会場はステージがあまり広くなく、7人が空きスペースに並ぶと狭いのだが、階段や踊り場やベランダを
うまく利用し、立体的に歌の世界を創っていた。彼女たちはモーニング娘。ほど剛速球系パワフルでは
ないのだが、軽自動車やスクーター的にコンパクトにまとまっていてよろしい。
曲も、昔のブリティッシュポップスみたいだったり、青春歌謡だったり、ユーロビートふうだったり、
阿久悠作品が言われていたような「おもちゃ箱をひっくり返したような」感じにあふれていた。
メンバー7人それぞれ持ち味を発揮していたが、俺が特に印象に残ったのは、でかい二人と小さい二人。
昔の全日本プロレス的な、「大きな外国人選手ならではのスケール感」と、ルチャ的な「小さい選手
ならではの躍動感」で好対照になっており、知らず知らず目を惹かれていた。嗣永は切れ者だ。
かけ声のスタートでとまどうことの多い「スペジェネ」は、スクリーンに文字が出てきっかけに
なっており、観客は安心して叫べた。「それが流れると無条件で目頭が熱くなる曲」が俺には
いくつかあるが、この曲はその一つなので、きっちりやってくれて嬉しかった。
ハロプロ系のコンサートの多さは、今は「当然のもの」として受け止めてしまいがちだが、
後から振り返ったときに必ず「ああ、あの頃って恵まれていたんだなあ」と思うに違いないので、
そういうことをその都度意識しながら見に行きたい。←長年アイドル好きをやってつかんだ教訓の一つ。