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ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

ケータイ捜査官7

2008年04月02日 | 特撮
公式サイト

ゴールドライタンな形のナイト2000に、ガンダム世界チックな「ひょんなことから巻き込まれ」系
出会いをした主人公の話、という印象。第一話を見た限りでは「龍騎」な出演者が多かった。
終始ストレートな感じだったので、見ていてイヤな気分になることはなかった。
最後にちょこっとだけ出てきた松田悟志の演技は、龍騎時のそれにガクトを加えた雰囲気。
彼にはもうちょいちゃらけた役をやらせてあげたい。ソフトバンクのCMがしつこかったが、
このドラマを見てケータイがほしくなるかといったらまた別。
時間帯がこれなので視聴率は低いだろうが、俺はまた見ようと思う。この記事を読むと全部で
51話を予定しているようだ。打ち切られないように願う。三津谷葉子太りすぎ。あの路線でいいが
気持ちちょっち絞ってほしいぞ。

電撃!!ストラダ5

2008年02月05日 | 特撮
チャンネルNECOでやっているのを人生で初めて見る。
主人公たちは「変身」するわけではなく、青い戦闘服をまとって戦う。ワイルド7+エスパイという感じ。
戦う相手は地球の悪人だ。具体的な事実に基づいて捜査を始めるわけではなく、メンバーの一人
アンドロメダがいきなり超能力で悪の一味の企みを感知し、それが捜査のきっかけになるなど、
今の視点からだと変な箇所だらけではあるものの、笑わせようとか突っ込まれようという意図は
皆無だと思われる。これが放送されたのが1974年で、その時点でメンバーの星カオリことアンドロメダこと
山科ゆりはロマンポルノに何本も出ていたのだから、脱ぎ仕事に対する当時の世間の目を考えれば、
今の戦隊のAV女優枠よりよほどアナーキーだ。

山科以外の出演者は、主人公が岡崎徹(アマゾンライダー)、同僚に剛たつひと(青春ドラマ&レポーター)、
小野進也(実写版ワイルドの飛葉、抜弁天女学館)、地井武男、ボスに宍戸錠。
アマゾンと小野は印象が似ている。地井武男的にこの仕事はどういう位置づけなのかということにも興味がある。

山科ゆりが日常生活の中で突然悪の波動をキャッチする→眉間にしわを寄せて苦悶の表情、というのは
大人の視点からすれば比喩なのだとわかる。それを狙って作ったかはわからないが(笑)。

スポーツレンジャー(タイ)

2007年08月01日 | 特撮
2006年にタイで放送されていた戦隊
タイ語はまったく理解できないので、少しはわかる英語サイトでもあるとありがたいのだが、
それはぜいたくというものだろう。
正直、「日本が戦隊の本家」みたいな横綱意識ではいられない段階まで来つつあると思う。
スポーツレンジャーは、ボクシング(赤)、サッカー(黄)、テニス(緑)、水泳(青・女子)、
体操(ピンク・女子)と各自に得意競技があり、それをベースに戦うようだ。
長官にあたると思われる人がちょっと井口資仁に似ている。打撃が当たった箇所が
はじける表現はなかなか素晴らしい。パワーレンジャーシリーズよりは日本人ウケ
するんじゃないか。
なんとなく懐かしく、メロディにきちんと泣きもあるスポーツレンジャーOP
どこかで聞いた曲調だなあと思っていたが、「ストリート・オブ・ファイヤー」の劇中歌のひとつ、
Nowhere Fast」にちょっと似ている(笑)。スーパードラマTVあたりで放送希望。

ウルトラセブンX

2007年07月26日 | 特撮
今日になって、なんだか突然ネット上のあちこちでこのフレーズを見るようになった。
一斉に情報解禁&周辺の関係者がブログなどを使ってさりげなく宣伝しているせいだろう。
3クールや通年ではなく、深夜1クールという放送枠らしい。

写真を見る限り、顔つきが若干キツくなっている以外あまり変化はないようだ。
ただ気になるのは、セブン=大人も楽しめる、ドラマ性というのを意識するあまり、
単に小難しい、ひねくれた、記号だけ近未来な感じのマスターベーション作品になってしまうのでは
ないかということだ。旧セブンの場合、試行錯誤しつつ作った結果がああなのであって、
それを意識してしまうと、雰囲気美人で終わってしまいそうな気がするのだ。
でも新作ができること自体は嬉しいので、とりあえずは期待。

悲しき天才怪獣ノーマン

2007年07月25日 | 特撮
日本映画専門チャンネルで怒濤の一日複数本再放送中の「スペクトルマン」。
ピープロ作品ゆえ、東映・円谷の健全・王道っぷりとは違うアウトサイダーなエピソードが多い、
というのが、二十年以上前のテレビ神奈川で見て以来の感想である。

今日見たのが↑タイトル作品。前後編の後編。前編では、主人公が属する怪獣Gメンにいつも
そばを届けていた出前持ちの三吉(劇中では「低脳」と評される知能レベル。ドリフのバカ兄弟級)が、
低脳から脱却すべく堂本博士の脳手術を受け、同時に手術を受けた犬のボビーともども
天才的頭脳を獲得する(ボビーは元が犬なので中学生クラス)。三吉は博士の大学で
研究生活に入り、様々な業績を立てる。だが博士は手術以前に宇宙猿人ゴリにコントロールされており、
ボビーはやがて凶暴な怪獣になってしまう。脳のエネルギー補給のため、人間を襲って首から上だけを
食いちぎるようになった(脳を食べる)ボビーは大暴れし、三吉の哀願もむなしくスペクトルマンに
倒される、というところまで。

後編は、ボビーの姿を見て自分も怪獣化することを察知した三吉が、天才的頭脳を駆使してどうにかそれを
食い止めようとするが、ボビー同様に生肉→人間の脳を食うようになり、やがて全身怪獣化。
全人類を滅亡させられる爆弾を発明し、スペクトルマンと対決。事前に三吉と会った際、
こうなることを告げられていた蒲生ことスペクトルマン(人間に正体を知られたら指令元に破壊される、
というルールがあるのだが、この回ではそれを無視)は、凶暴な怪獣が三吉だと知っているだけに
普段のようには戦えない。だが怪獣の中にはまだ三吉の人間の心と声が残っており、彼は
自分が人類を滅ぼしてしまう前に殺してくれとスペクトルマンに頼む。スペクトルマンは
三吉の願いを聞き入れ、ノーマン=三吉を倒す。

…というお話。ヘビーである。中学生くらいまでに見ていたらトラウマ化しそうだった。
古い特撮ものだと、怪獣・怪人に襲われた人間が溶けて骨になってしまったりする描写が多いが、
それらはまだどことなくユーモラスな表現だったと思う。ボビーやノーマンに襲われた犠牲者は
首なし死体になってしまうのだから、横溝正史シリーズ並みのグロさである。
ノーマンはジャミラとスペル星人とキノコを混ぜてサイケにしたようなデザイン。
三吉は、俺的には「必殺仕業人」の出戻り銀次が一番印象深い鶴田忍が演じていた。
低脳時と天才時の芝居の切り替えがさすがだった。ノーマンがスペクトルマンによって倒される
(雨の中、すれ違いざまに切られる)シーンから、崖っぷちに立てられたボビーと三吉の
粗末な墓標のシーンに変わり、そのまま終わる。この乾いた演出・無常感が良かった。
今こういう物語を作ると、ノーマンは最後の最後に三吉に戻り、笑顔を浮かべながら死亡、
主人公たちがその墓標に向かって黙祷、三吉とボビーの幻影が虚空に浮かび、主人公蒲生が
「ゴリ、許さんぞ」とか内心で言って終わり… というふうにすると思うのだが、
そうしなくて正解だった。泣け泣けと言ったらダメなのだ。


追記
「スペクトルマン」には、子役としてマシンマン(今は声優の佐久田修)、ずうとるび江藤、
ずうとるび新井が出ていたりして味わい深い。

女神戦隊Vレンジャー

2007年07月07日 | 特撮
MXTVで今夜から始まった特撮?番組。知る人ぞ知る禅ピクチャーズ制作。これは陵辱ネタはなし。
禅がこの枠を持っており、毎週別の作品を流すようだ。
この手の作品にグレードを求めるものではないとは思うが、特ヲタが仲間内で撮った映画を
テレビで流したらいかんだろう、という感じの出来だ(笑・でもトリップしそうな感覚があるし、
マジメに作っているので好感は持てる)。これより数時間前に「ヴェッカー」の新シリーズが
始まったがこのラインナップを見ると、MXTVはどうかしてしまったのではないかとちょっと心配になる。
「Vレンジャー」がヲタの自主映画と決定的に違うのは、こちらは普通のルックスの若い女を
多数キャスティングできる点だ(笑)。ルーマニア人のデルチャ・ミハエラ・ガブリエラの演技が、
昔の東宝・円谷系に出た外国人のそれを彷彿とさせる。