monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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凸と赤熊の異種重連がダイヤ改正で終了し、その後を引き継いで赤熊×2の重連タキ貨物が登場しました。
定期重連貨物というだけでもかなり貴重ですが、ムドでぶら下がるわけではなく、赤熊重連が定期的に走るのは初のことではないでしょうか(PPの玉ねぎ列車は別として)。

運用の都合で重連という事は承知していますが、重連の魅力を十分に味わうならタキが長いうちに仕留めておかねばなりません。例年4月にはタキが短くなってくる傾向にあるため何としてもダイヤ改正近くでおさえておきたいと考えていました。
夜勤明けの17日は天気も上々。連日晴天でしたのである程度撮影者が集まることは覚悟し定番の踏切へ。3時間以上前に現地着でしたが、先着は4名で、べスポジはすでに抑えられた後でした。残されたスペースから好みのアングルになるように立ち位置を吟味し、何とかカメラ1台分のアングルを確保。3時間前の時点で2台体制でのアングル確保は断念せざるを得ませんでした。

アングルを確定すると、来る列車で試し撮りをしつつ、列車が来ない間は蜜を避けてのんびり時間になるのを待つだけ。暖かな春の陽気で気持ちよく過ごすことができました。

試し撮りの中から、快速みえ。光線は良好です。
短編成化の影響で、4両編成でやってきた列車はありませんでした。DF200同様にパンタがなく角ばった構造なので、背景の赤白鉄塔がきちんと隠れるかの目安を計るのにもってこいの被写体です。以前に比べて視線が高くなっても余裕で鉄塔が隠れることを確認。以前比べ余裕を持てるようになりました。


前走りのお楽しみである211系の快速列車はこの改正でも残りました。シングルアームパンタを架線中の間に持ってくるため本来のシャッター位置よりも気持ち手前で切ることが必要です。


黄砂の影響で抜けの悪い青空でしたが、大きな雲は出ないで8075レの通過時間となりました。結局10名ちょっとの撮影者であり、集まり方としてはまだマシな方だったように思います。
やってきたのはエンド揃いでJRFロゴ付揃いのコンビで、私的には当たりでした。
2台切り出来ていれば撮っておきたかった、1つ奥のスパンでの構図をトリミングで。ちょうど架線柱の影が顔面に直撃してしまいました。重厚感はより強くて列車としてはいいのですが、奥の民家に駐車している車も見切れて、全体的にはダメですね。


ベストはTOPの写真。14両タキとまずまずの長さであり、重連が引きたちます。

次のコマでは、架線柱に掛かる手前ギリギリに収まったので、右の余白に合わせてトリミング。きりきりですが、背後の家もほとんど見えずこれはこれでありかもしれません。ちょうどこのコマのタイミングでエンジンを吹かし、黒煙が強く上がりました。これまでこのタイミングでの黒煙はなかったように思います。煙が上がるとわかっていれば、蒸気機関車撮影のように上の余白を開けて待っていたのですが、これはその時次第でノッチを入れるかどうかはわからないものと思います。


赤熊重連初回で、関谷踏切は卒業とできそうです。既にタキは短くなってきているようで、早々にまずまず納得のできる内容の撮影となり安心しました。
10両前後のタキで撮りやすい撮影地も今後こなしていきたいと思います。

2021.03.19. 朝日 - 富田 8075レ
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D

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