monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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日が暮れたため、四日市を後にして、伊勢湾岸道でショートカットして知多半島に上陸します。暗くはなりましたが、名古屋臨海鉄道と衣浦臨海鉄道周辺を走ってみながら、撮影適地を探します。
宿は翌日の動きやすさを考え、大府市内のネットカフェを選びました。

翌朝5時半に宿を出ると、台風はさらに近づいており、強い雨が降っていました。夕方ごろには紀伊半島へ近づくなどとラジオのニュースは言っており、やる気が出ません。とにかく、軒下でカメラを守りながら出来るだけ撮影する事にします。

本日は、平日朝のみのお楽しみを1つずつ潰していく事にします。
まずは、名鉄本線のP4を使った急行列車です。先日の最後まで残っていたP6の引退で、7000系パノラマ車はすべて4両になってしまいました。朝の輸送力確保のために他型式を2両連ねて6両でやってきます。大府から近い駅として冨士松を選び、撮影の準備をします。しかし、残念なことに、ホーム端には屋根がなく、いいアングルで構えて待つことが出来ません。やってくる直前に端へ行って構えるため、満足できるものにはなりませんでした。
続いて、刈谷で117系新快速を狙いますが、朝の道は通勤通学で、思いのほか混んでおり、貨物撮影を優先させるため、割愛することにしました。

いよいよ、早朝の本命である、衣浦臨海鉄道の重連の石灰石列車の撮影に向かいます。しかし、時折強い雨が降り続いており、最初予定していた東浦駅から貨物線が分岐した地点は諦め、ひとつ手前の石浜駅から撮影することにしました。ここは前後が直線で畑の中をすっきり伸びており、ホームがかかることに目をつぶれば、雨の日でも撮影可能です。しかし、交換可能な駅であり、どちらの線を通過していくのか分からないまま、下り列車ですが、通過に便利なスルー出来る上り線を通るのではないかと予想し下りホームからカメラを構えたのですが、大失敗。素直に下り線を通ると考えて上りホームから構えればよかったと悔やんでも後の祭り。ゆっくりと通過していってしまいました。
仕方ないので、午後の上り列車を同駅で弱々しくリベンジしました。上りは朝の重連で下った機関車が2列車となって上がってくるので、単機牽引で両数も短くなります。また雨は激しく、写真としては駄目ですが、次に撮りに来れるのはいつか分からないので、意地の1枚です。
この後雨はいよいよ激しく、バケツをひっくり返したような雨に変わってきていました。後の撮影は中止して帰宅の途につきました。

2008.09.19 15:06 東浦 - 石浜
Nikon D300 ED AF NIKKOR 80-200/2.8D 170mm f5.0 1/320sec ISO 640

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