あけぼのバルブ編が終了し、下り撮影編となります。
仁賀保バルブで大雨に遭遇し、翌朝の浜館公園での早朝俯瞰は諦め、秋田市内へ移動してマルヨ。朝目が覚めると意外と天気が良く、浜館公園撮影を強行すればよかったかとちょっと後悔ですが、いまさら後戻りできないため、秋田以北から出発のあけぼの追いかけを開始する事にしました。
時間があったため、その前に男鹿線に立ち寄って有名撮影地の海と八郎潟をつなぐ水路に架かる橋で1枚撮影してから撮影地へ向かいました。
見晴らしは素晴らしく、眼下に広がる整然と区画された水田とその奥に八郎潟調整池と男鹿半島の寒風山がくっきりっ見えています。しかし、手前の電線や建物を避けようとすると、線路が画面下ギリギリとなってしまいます。せっかく見えている山も入れてと考えると、なかなかアングルが決まりません。何とか、決めたところで列車の登場。緑の絨毯に赤い釜と青い客車は映えますね。
色々な向きに撮影できるので、ちょうど真下あたりを走っている所でも1枚。上と同じレンズで撮影しているのでトリミングしています。
##重要なお知らせ##
この写真をご覧になって、ここで撮影してみたいと考えられる方もおられると思います。
ここは、「八郎潟ハイツ」という宿泊施設の駐車場から撮影をしています。私有地であることはもちろん、撮影地の立地条件上、無断で立ち入り撮影をすると無用なトラブルを起こす可能性がありますので、必ずフロントで鉄道写真撮影撮影の許可を取るようにしてください。
現時点では、常識的な態度で撮影許可をお願いすると、撮影上の注意とともに撮影許可をもらえるはずです。撮影地は駐車場から簡単に入れる場所ですが、今後も撮影を続けて行けるように、立入&撮影許可を取る事を徹底するようにお願いします。
2013.07.26. 大久保 - 羽後飯塚 2021レ
Nikon D700 ED AF NIKKOR 80-200/2.8D
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この日はあいにくの曇りでしたが、ほぼ南北に走る線路を東から撮影するため、側面は完全順光です。7時ごろの通過なので夏場でも正面は陰っていると思いますが、ほぼ気にならないと思います。
黄金の稲穂もそうですが、水鏡の季節なんかもいいでしょうね。カシオペアの長和俯瞰の様なイメージです。
こちら非常に好意的に接して頂けますが、撮影場所が行って見られるとおわかりになると思いますが(私も説明されるまで知らなかったのですが)、センシティブな場所なのです。