大阪駅で日本海を見送る

Weblog / 2012-03-08 01:06:24

神戸での仕事帰り、5時半過ぎに大阪駅を通りがかったため、9両編成最終日を見送ることにしました。
写真はカバンにいつも入っているコンデジで、10番線からスナップする事にしました。

通勤客に交じって多くの人がカメラ片手に見守る中、定時で10番線に入線してきました。ホームで待機していた車掌がまず列車に乗り込み、カニに荷物を積み込み終わると、乗客の車内立ち入りが許されます。プラチナチケットを見事に手に入れた人々が乗り込んでいく姿をうらやましく眺めつつ、車掌を中心に短い時間でパーツ撮りします。

しばらくすると、11番線のサンダーバードが発車していきました。そして、日本海の発車時間が迫ります。無線で機関士と交信したり、合図の笛を吹いたりと発車準備を進めています。旅情を感じる風景です。白い手袋がもう少し目立つと思ったのですが、方向幕の明るさに負けてしまいました。

定刻に最後の9両編成・日本海発車を見送ると、あっという間に旅情が消え、通勤通学の大阪駅の顔に戻っていました。

見送った後に、ホームの階段でアンティークな列車時刻案内板を発見しました。この中から2列車消えてしまうと更にさびしくなりますね。残った長距離列車もいつまで頑張ってくれるのでしょうか。