今シーズンは雪が多く、各地で列車が運休しています。
関が原周辺も豪雪地帯ですが、関が原周辺で雪と500系の写真が撮れるのもあとわずかになってしまいました。
現地までは車で1時間足らずのところに住んでいますが、家の周囲には雪のかけらもなく、いい天気でした。しかし現地は雪の降る一面の銀世界、期待通りの景色でした。
しかし天気は悪く、雲の向こうにあるのか背景に伊吹山は見当たりませんでした。それでも現地は三脚の砲列が出来ていました。
雪の積もった路肩に車を止めるということ自体が新鮮な体験で、一苦労でした。
準備が整った頃にすぐ露払いの300系ひかりが通過していきました。これだって絶滅危惧種ですから大事に撮らないといけません。しかし、ピンが合っていませんでした。
改めてピントを調整しますが、曇りの雪原ではうまく合っているのかいまいちよく分かりません。そうこうするうちに目当ての列車がやってきました。普段よりやや減速している印象でした。
晴れた日に再度挑戦したいですが、これはこれで厳しい冬雪の寒々とした感じは出ているように思います。
2010.01.17 14:30 岐阜羽島 - 米原 29A(のぞみ29号)
Nikon D300 AiAF Zoom Nikkor 28-70/2.8D 45mm f4.5 1/1600sec ISO 800
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伊吹は見えなくても、東海道新幹線の難所、関ヶ原越えの貴重な光景ですね。
新幹線はほとんど撮影しない私ですけど、行こうかなと思います。
この日、29Aの前にT5が下りましたけど、それのお写真はありませんか?
あの日、天気が悪い割には人出が多かった理由がわかりました。私は直前に到着したので撮っていません。寒くて、撮影後はすぐ撤収でした。この調子では大糸線でじっと一人で寒さに堪えるのは大変だなと恐れています。