また岡山で0系に会う

中庄でじっくりと時間をすごし、ここを通る列車のうち、103系と115系の瀬戸内色以外は、撮ることが出来ました。大ヒネの103系は検査入場すれば表記が改められるでしょうから何とか撮りたかったのですが、運が悪かったようです。運用を見ていると、岡山以西にも顔を出しているようなので、またの機会をうかがうことにします。

昼になったので、岡山駅地下で昼食とし、12時53分に岡山終着の上り0系こだまを見に行こうと歩いていると、31アイスが31日で31％引きというなんとも魅力的なセールをやっていることに気がつきました。ふらふらと足が店の中に入っていき、気がつけばダブルを注文していました。外のうだる暑さにやってくる0系の魅力も、目の前アイスには敵いませんでした（苦笑）。

簡単にアイスに負けても14時51分発の折り返し博多行きのこだまがあるので、心配はありません。中途半端に2時間弱の時間が空いてしまったので、適当に時間をすごし、0系入線直前にホームに上がります。

岡山の車庫から回送でやってきた列車は下り線を逆送してホームへ入ってきます。入線後しばらくは新大阪方のヘッドライトがついているので、数分間に2方向から先頭の写真を撮ることができます。ホームの形が良く、停車時間も長いので、ゆっくりと迫力のある写真が撮れますが、所詮はホーム停車中の写真。前回、色違いで同じ写真を載せたので、今回はちょっと変化をつけて、もうじき引退の0系を名残惜しむ気持ちを込めて、テールの写真にしました。
また、一所懸命に写真を撮っているちびっ子の姿が印象的だったので、一緒に写してみました。きっと彼にはなつかしの対象としての0系では無いのでしょう。
彼の写真にはどんな0系が写っているのかちょっと気になりました。

2008.07.31 14:45頃 岡山 こだま659号