1月恒例の24系客車使用の天理臨が今年も無事に走りました。
この時期に往路の走行を撮影するには、終点天理に限りなく近くなければ困難です。京都からではなかなか遠くてまだ行ったことはなかったのですが、京都れいる倶楽部のメンバーで出撃との事でご一緒させて頂く事にしました。
5時ごろに京都市内で集合し、南へ。6時頃に現地へ着くと撮影地にはすでに多数の車と三脚の放列!が出来上がっていました。線路に近い側から大分離れた場所まで撮影可能な場所は横長なのですが列車通過2時間前の真っ暗なこの時間で既にあらかた埋まっています。あわてて隙間を探してまずは場所を確保。改めてあたりを見渡すと、あちらこちらに知った方のお顔が。みなさん考える事は一緒だったようです。ちなみに、あと1時間ほど早く来ればもう少し場所を選ぶ余裕はあったようです。今回は予想外に出遅れた形となりました。
少し明るくなるのを待って、三脚を設置。お立ち台は農機具小屋の立っている一段高いコンクリート台ですが、すでに満員御礼。その手前に場所を確保していましたが、三脚を立てるとしずんで!?いきます。よく見ると普段は川となる場所のようで、盛大にぬかるんでいるのでした。三脚だけでなく脚立も沈み込んでいくため、板切れを拾ってきて足にかましてやります。
可能であれば、2段脚立の天板に立ってちょうどぐらいの高さまで上げてやりたかったのですが、やや傾いたうえに、寒さで水分が凍って滑りやすいため天板に立てず、見上げ角度が大きくなってしまいました。望遠で緩和する事も考えましたが、線路脇のボックスが気になるため、いっぱいに引き付けて撮る方を選択。見上げになる分線路の向う側はすっきりしてくれます。ただ、ちょうど横切る高圧線の束はどうにもなりません。場所に余裕があれば2台撃ちしていたのですが、とてもそんな場所の余裕はありませんでした。
太陽が昇ってくる時間になりましたが、薄雲が張って日が射さないまま。かなり頑張ったのに残念ですが、撮れる(走る)だけましと、あきらめムードで通過予定時刻を迎えてしまいました。ところが、踏切に列車が差し掛かった頃に急激に日が射し始めました。あわてて露出を変更して列車はシャッターポイントへ。バリ順には少し足らないまでも、朝日を浴びて輝く凸と24系客車が通過。撮影後は集まった100名近くから自然と拍手がわきあがりました。
ご一緒した皆様、お疲れ様でした。
2014.01.25. 京終 ~ 櫟本 9627レ
Nikon D700 ED AF NIKKOR 28-70/2.8D
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なつかしき 天理臨 ことしも走行 よかったです。
近かったら撮影したかったですね。いかんせん 宮崎だとどうにもなりません。。。
この場所は櫟本駅北側1km先付近でしょうか?
ところで2月?トワイライトが九州に来るといううわさを聞きました。撮影したいと考えておりますが、
日時 コースがわかりません。。。ご存知でしたらお教え願えませんか?
お察しの通りの場所です。以前住まわれてた近くですのですぐお分かりでしたね。天理駅まで迎えに来ていただいて撮影したのが懐かしいです。
さて、次の大分トワは2/4関西発だったはずです。下関からはDE10重連カン付きだったかと。長さは今回も7両編成です。詳しいダイヤは覚えていませんが、DJにはあったと思います。