JR唯一の石炭列車を撮る

10/19、夜の大宮駅の続きです。あけぼの発車を見送ると、機材を片付けて11番線へ。狙いは扇町から輸入炭を秩父まで運ぶ石炭列車です。
事前に調べた情報では、あけぼのがやって来るより前に10番線に到着し、あけぼのと後続の高崎線普通列車を退避後発車となっており、素早い居移動が要求されるようです。ところが、あけぼのが来る前から10番線に注目していましたが、やってきた様子はなし。また、11番へ移動し、9番線の「後続列車」が発車しても石炭列車は影も形もありません。定期の運休日ではないはずなのですが臨時で休みか遅延発生が考えられます。

すると、しばらくして列車がやって来ました。貨物時刻表を見ても大宮操車場の時刻しかないため定時なのか定かではありませんが、とにかく撮り逃がす事だけは免れました。すぐに運転士交代となりましたので、停車時間短く出発する事が考えられます。ホーム屋根の終端よりも先に行かないと撮影出来ないため、雨に打たれながらの撮影となります。釜は変哲のない大宮更新でしたが、撮影者は私を含めて3名。原色や新大宮更新が入るときはもっと混むかもしれません。後半の黒い石炭貨車はバルブでは色が出にくいですね。素早く数カット撮影するとすぐに屋根下に退避。カメラを片付けながら見ているとすぐに発車していきました。

今回はお遊びで、停車時と発車時の2枚の写真をコラージュしてみました。


雨でなければ、もう少し待って桃太郎貨物をバルブして帰ろうと思っていたのですが、ここで撤収としました。帰りの列車を待っていると、入線するのが見えたのでもうちょっと待てばよかったかなぁ。

2013.10.19. 大宮 5783レ
Nikon D700 ED AF NIKKOR 28-70/2.8D