monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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吉が原駅を後にすると、山道を東津山駅側へ抜けて、沿線へ。高野駅停車で列車を抜いて逆光に苦しみながら走行を撮影し、今回のメインに近い美作加茂駅へ。

誘導員の案内で駅の近くへ路駐すると、カメラを片手に駅へ向かいます。駅前には露店が並び、乗客たちがこれを目当てに改札から駅前広場へドッと出てくる所でした。流れに逆らい構内へ入ると、うどんの販売に長蛇の列が出来ており、いい香りがしていいます。ごった返すホームはまさにお祭り騒ぎ。地元にお金が落ちる事で、歓迎されるイベントとなっているのはいいことです。

そんなホームに、タブレットを肩にかけたJR職員(津山駅の助役さんが出張してきているようでした:普段は無人駅ですからね)の姿があり、構内踏切を渡って列車のもとへ向かいます。
「今からやります。停車中2回やりますよ~。」
というと、運転席から手と顔を出した運転士と二人でタブレットを持って、ポーズを決めて撮影会開始。線形の影響で逆光なのが残念ですが、かなり現役に近い感じ。しいて言うなら、肩にもう一つのタブレットをかけていてほしい(タブレット置き場がない)というところと、受け渡ししながら指さして形の確認はしないでしょ、というところぐらい。ここまで言うのは贅沢というものという事は分かっています。
ふと列車の幕を見ると「急行」の標示。嬉しい演出です。
これでHMなしバージョンも演出してくれればうれしいのですが、停車時間がたっぷりあってもさすがにそれは無理ですね。これだけしてもらえれば十分満足です。
タブレット廃止前の因美線への訪問はかなわず、急行・砂丘の通過授受や各駅でのタブレットやり取りを実際に見る事が出来なかった事がずっと心残りでいたのですが、一部再現ですが実際に現地で見れて大満足でした。

ホームの人が入らないように正面からのカットをおさえると、順光側へ回って部分撮り。


インターバルの間は、タブレットを示して写真撮影に応じて頂けました。
列車をバックに1枚。当時ここで使われたものかどうかは分からないとの事でした。


現場に詰めていた職員の方々は皆さんサービス精神旺盛で、希望者にはタブレットを持たせてあげてシャッターを切ってあげたりと大忙しでした。
その合間にタブレットをもって立ち話をする運転士と運転係の職員がタブレットをもって立ち話風の1枚を列車と共に。繰り返しになりますが、好天のため逆光になるのが残念ですが仕方ありません。


一通り撮影すると、うどんを昼食とすべく、ホームに出た臨時テントへ。残り3玉というギリギリのところでゲットできました。
食べた後は、交換列車がやって来るのをホームのはずれで待ちます。今から思えば、順光側のホームに行けばよかったのですが、判断ミスでした。
津山行きの入線で並びの撮影。この後、発車前に幕は「臨時」に戻されていました。因美線(東津山~智頭)の中間駅で列車が交換する姿自体が、現在ではまれな姿になってしまっています。
交換列車がどちらも発車してしまうまで構内踏切は閉鎖のままでした。もし乗り換えたい客がいたらどうしたでしょう。


発車を見送ると再度追いかけ開始です。

2018.11.10. 美作加茂 9624D
Nikon D700 AiAF NIKKOR ED 28-70/2.8D


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