500系のぞみに再挑戦＠新倉敷

7/31-8/2の3日間、職場の休みを取って、中国・九州地方へ遠征に出かけてきました。

今回の目的は、山口線を走る記念の重連SL列車であるということは、「その道」の方なら言わずもがな、かとは思います。ただ、せっかく撮影のために出かけるのであれば、その道中で気になる列車もついでに撮影したくなり、あれやこれやと計画を練ると、かなり盛りだくさんな内容になってしまいました。その一部を少し載せたいと思います。

昨年冬に運転計画を知って以来、暖め続けていた計画を実行に移すことが出来、大変うれしく、また、無理を言ってこの日を休ませてくれた職場の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

今回は、昨年の職場の同僚C君と最初の2日間は一緒に撮影をしていました。

午前5時半に家を出て駅に向かいます。新幹線はまだ走っておらず、快速に乗って新大阪へ。ここからレールスターに乗り、岡山で100系こだま乗り換えて、新倉敷へ向かいます。このあたりの流れは、5月末の福岡出張の時と流れと同じ（以前掲載）ですが、狙いも同じく、500系ののぞみです。
前回は午後の下りを撮影しましたが、納得のいかない絵になってしまい、リベンジを果たしたいと思っていましたが、意外と早く機会がめぐってきました。今回は朝の撮影なので、順光は西からやってくる上り列車となります。

前回と反対側のホームの東の端でカメラを構えて列車を待ちます。天気は晴れてはいるものの、雲がかかっていて、架線の影が入らない点は良いのですが、意外と露出が稼げません。通過速度を考んがえると、シャッタースピードはあまり落とせず、晴れた朝にもかかわらず、ISOを320まであげてしまいました。やはり通過速度が速く、列車を止める位置をコントロールするのは大変ですが、まあ、なんとかという画にはなりました。80mmでは被写体が流れてしまわないか心配でしたが、一応ピタッと止まってくれたので良かったです。
後ろには通過待ちの100系がいますが、隠れてもらいました。

黒いほくろのW1編成であったのもおまけにラッキーでした。16連化のままということは、廃車の運命なのでしょうか。
リベンジ成功としておきます。

2008.07.31 8:39 新倉敷 のぞみ６号
Nikon D300 ED AF NIKKOR 80-200/2.8D 80mm f4.5 1/1600sec ISO 320