monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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散々見てきたEF66-27ですが、惜別のHM姿は見ていなかったため、午後半休となる平日に鉄道博物館へ。平日でも機関車の周りは人だかりができており、満足いくような撮影は難しかったのですが、見たいものは見れたので納得の訪問となりました。
やはりギャラリーはEF66の正面に多く立ち止まっており、中央の通路からもどんどん人が降りてきます。正面からギャラリーを排した撮影は困難(それは覚悟の上です)。EF65側からなら、根気よく待つことで、2機を入れたカットが撮れました。これで満足と妥協します。


EF66-27単機でのカットも撮りたいのですが、正面からはどうしても入館者が切れず、このあたりで妥協。


もう少し粘って、斜めからなんとか1枚。


EF65の方は比較的簡単に正面写真をゲット。まだまだ頑張ると書いてはあるものの、最終全検終了を記念したHMを付けているあたり、凸を見送った身からすると、EF65もあっという間にいなくなってしまうでしょう。


屋根の上が見れるように通路が出来ているので、無理なのでしょうが、ぜひ車両工場には架線を張っておいて、通電時間中は中間通路を通行止めにして前照灯を点灯した状態で(できればエンジンはアイドリング状態で)展示してほしいものです。パンタグラフに無様な棒が刺さっている姿も痛ましい。せっかっく生きた車両を入れるならなるべく生きた姿で展示してもらいたいですね。

これほど近づいて観察できる機会はないため、じっくり観察すると、最終スチーム号を見に転車台広場へ。この日はハチロクが頑張っていました。


今度、きっと最初で最後のマイテを繋いだ豪華スチーム号が走る(なぜSL牽引でないのか?当然C62の登板を期待したいところですが・・)ときには、この角度もひどく賑わうでしょう。


そのマイテは扇形機関庫に入れられてました。


まさかこのまま収蔵されるとはこの時は思っておらず、なぜついてきたのに放ってあるんだろうぐらいにしか考えていませんでした。せっかくのツールなので営業運転で生かして(赤字ローカル線のテコ入れにも)ほしいですが、今のJR西日本では、捨てずに博物館で置いておくが精いっぱいなのでしょうか。せめて時々は特別なスチーム号としてちょいちょい登板するぐらいはしてほしいものです。

最後のおまけ。
EF66-27はさすがに展示後に営業運転に入ることは、なさそうで最後の最後の日まで温存か、このまま走らないだと思われます。一方の2085号機は、展示後もしばらく吹田に留まり、近車甲種を牽いて新鶴見に帰っていきました。たまたまこの日も撮影することがかのうでしたので、逆光の中撮るところもあまり思い浮かばなかったのですが、膳所で1枚おさえる事ができました。この日は信号故障で午後は下り中心に上下ともダイヤがズタボロになってしまい、定時に現れるのかどうかわからない状態でした。下り貨物の内側線走行も目の当たりにしたのですがあまりに急なことでカメラが間に合わず悔しい思いもしました。甲種はほぼ時間通りにやってきてくれたので、曇基調でしたが何とか露出も持ってくれました。


2022.08.25. 京都鉄道博物館

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