サロンカーくろしおを追いかける③

4月のサロンカーくろしおですが、出すタイミングを失ったまま追っかけ途中でほったらかしになっていました。
あす、重連凸がフル編成なにわを牽いて和歌山～白浜を往復しますので、このタイミングで残りを出してしまいたいと思います。

串田川で撮影後は再度追いかけ、見老津漁港へ。同行のcho君もここでの撮影をしたいと意見が一致しての選択でした。今回の減車なにわは漁港の防波堤からアングルにちょうどぴったり編成が入るとふんでの選択でしたが、尻切れするのではないかと実際にやって来るまではやや不安でした。

港に着くと、防波堤の上に撮影者の姿が見えましたが2名ほど。雨は降らないものの風は強くて、準備に難儀します。港に停泊している漁船をどのように入れるか色々悩んでいるうちに通過時刻となってしまいました。曇った風景写真ですが、凸の赤がしっかり主張してくれて背後の山に埋もれずに済みました。

撮影後は帰りがてらさらに追いかけます。高六道路延伸の影響で余裕を持って最終目的地のイナワサへ到着する事が出来ました。車を停めて撮影地を見上げるとすでに雛壇が出来上がっています。しかし、事前に場所を確保してきたためちゃんと場所が開いているはずですが、一抹の不安も抱えつつ到着するとちゃんと場所が残されており、予定通り雛壇最前列で見上げアングルに収まります。
凸重連フル編成に比べるとかなり短く、カーブと直線のどこを生かす構図が収まりよいのか悩みます。前走りのくろしおなどを参考に、構図を決定していきます。


準備をしていると、うっすら日が差してくるようになり、本番でも日射しが期待できます。
最終的に薄い日差しが得られる中をやって来ました。標準レンズ広角寄りで目一杯引きつけて凸メインで。フル編成ならもっと重厚感ある画になったことでしょう。


ここはいわゆるグレーゾーンお目こぼし撮影地で、明日もきっと賑わう事でしょうが、職員の方見守りの元で無事撮影する事が出来ました。いつものように親切で好意的な対応をしていただき感謝しています。
昨夜からほとんど寝ていないこと、イナワサでまずまず満足な撮影が出来たこともあり、まだ追いかけも可能でしたがここで終了としました。

2017.04.09. 9114レ
Nikon D700 AiAF NIKKOR ED 28-70/2.8D
Nicon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D