天気は申し分ない状態でしたので、寒い中ではありますが、気持ちよく来る列車を撮影しながら本番を待ちます。途中の見たまま情報では敦賀以前で少し遅れが出ていると報じていましたが、敦賀で短縮されるだろうと考え余り気にせず待っていました。
大津京でトワを抜いて来るサンダーが若干遅れで順光の中通過して行き、いよいよ本番を迎えます。
レリーズを持つ手に力が入り、今か今かと待ち構えていると、線路に差し込んでいた光が急速に弱くなって行きます。あわてて振り返ると、雲のでっぱりがちょうど太陽を覆い隠していました。あれだけ明るかった路盤がほんの10秒でご覧のとおりドンヨリしています。まずい!と思った瞬間にトンネルの奥、高い位置にライト光り、トワイライトが飛び出してきました。呆然としつつもシャッターを切り、列車が通り過ぎると、1分もしないうちに元の明るさに戻ってしまいました。何たるタイミングでしょう!あまりのタイミングの良さに笑ってしまいそうになりました。
2013年最後は最悪の撮影で締めくくる事になってしまいました。
2013.12.31. 大津京 - 山科 8002レ / 4016M
Nikon D700 ED AF NIKKOR 80-200/2.8D
| Trackback ( 0 )
|
|
拝見しました!これが例の大晦日のトワイライトですね。
トワイライトだけなら「いい感じ」って思ったのですが、光を受けたサンダーバードを見てしまうと、monさんの無念さがよく理解できました。藤尾の陸橋は山が近く雲が沸くからか、ゲリラ雲にやられる確率が高いようで、私も曇りカットを大量生産しています・・・
トワイライトはまだまだ時間も残されていますから、次に期待しましょう。またご一緒できる機会があればいいですね。
海と蒸気さんのお散歩コースにお邪魔しておりました。
よくある事と言ってしまえばそれまでですが、ライティングの変化するタイミングがあまりにも絶妙すぎました。
これ以降撮影に出ても天気に見放されっぱなしです。
またご一緒させてください。